#1115 一緒に働いた同僚の良い点を見出す!

気付けばもう2月になり、今年度の業績査定の季節になりました(汗)。自分が働く研究所では、業績評価の参考としてピアレビューがあります。これは一緒に働く同僚などに自分の業績を評価してもらい、また自分も同僚の業績を評価します。

そのピアレビューの依頼がたくさん来ました。また全く別件でアメリカにいる時に一緒に働いた同僚から、昇進のための参考資料としてのレターを書いてほしいと言われています(英語のお固い文章は苦手なのに汗汗汗)。

本音を言えば、全く時間がなくて睡眠時間を削って活動している状況では、そんな他人の事に構っていられないという気持ちはあります。加えてどちらも査定の参考資料としての扱いになるため、自分の書いたものがどれだけの効果を発揮するか未知数なことろもあります。

しかし敢えて時間をとって、考えをまとめ精一杯書きました。当然ウソは書けませんが、精一杯良いところを見つけて、なるべくポジティブに書くということをしました。

というのは、自分の常日頃の感謝の気持ちを表現したかったからです。自分のところに依頼が来るのは、一緒に仕事をした同僚からであり、苦労を共にした仲間とも言えます。そんな同僚たちには常に感謝をしています。

しかし感謝の気持ちを感じているだけでは何も伝わりません。行動で示さないといけません。もちろん仕事の成果で恩返しが出来るのがベストですが、そうではなくてもこのような機会に少しでも恩返しが出来れなと思っています。その方の良い点、努力、成果を正しく見出し、何が良かったのかを間接的にではあれお伝えすることはご本人にとって嬉しい事なのではないかと思っています(少なくとも自分は嬉しいので)。

ということで、既存の仕事を一旦とめて、依頼を頂いた6名の方の良い点を思い出しながら、精一杯書きました。確かにもっと手を抜くことも出来たのでしょうが、自分としては自分の感謝の気持ちをお伝えすることが出来、また一緒に働いた同僚の皆様の良い点をたくさん見つけることが出来て本当に良かったと思います。

面倒だな~って思っていたところもあったのですが、意外と良い制度なんだな、って思ったりしました。


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