時計と共に生活を送り時間を大切にする #1155

自分の教科書シリーズ。当たり前のことでも言語化しておくことで、自分の行動の精度を上げ、自分を律したいと思っています。実際に文章通りの事ができているかどうかは別として (汗)。

ドラッカーは成果を上げるためには、時間から始めろと言っています。

成果を上げる者は、仕事からスタートしない。時間からスタートする。計画からもスタートしない。まず、何に時間がとられているかを知ることからスタートする。次に、時間を奪おうとする非生産的な要求を退ける。そして、得られた自由な時間を大きくまとめる」

ドラッカーが言うんだから間違いないのですが、成果を出すには本当にこれに尽きると思います。お金と違い、時間は誰にでも平等に一日24時間しかなく、時間は蓄えておくことは出来ません。そのため、時間をどのように使えるかが最終的に成果を分ける主要因になってくると思います。

正直なところ、時間さえあれば何でも出来ると思います。ですが実際には、無限にあるやりたい事に対して限られた時間しかないため、自分に出来ることは有限になってしまいまい、実際は殆どの事はできません。じゃあ、そのなけなしの時間の中で何をやっていくかの戦略が必要になると思います。

一方で戦略云々の前に、自分は時間を無駄に使っていることも感じます。家でダラダラしていたりとか、お金で解決したら良い事に長々と自分一人で取り組んでいたりとかです。そんな時は時間の希少性の意識を思い出さないといけません。

その目的では、自分の場合は時計を身につけることで時間の感覚が格段に向上します。左手首でカチカチと音を立てているのを聞くと、一秒一秒が流れていくことを実感として感じることが出来ます。あたかも左手首から一秒一秒が自分の体から失われていくような錯覚さえ覚えます。実際のところ、誰もがこの一秒毎に死に近づいているということは間違いない事実なので、そう考えるとダラダラしている時間が本当に勿体無いと心から感じられてきます。

一方で、平日の帰宅後や休みの日などは時計をつけていない事もあるのですが、つけていないと何だか時間にルーズになってしまいがちです。これは単に意識付けの問題だけなのですが、時計をつけることでオフの状態でも時間のことを常に意識できる状況になってきます。

朝起きたら腕時計をつける、単純なことですが、自分にとって効果も大きくだけどいつも実行できているわけではない習慣です。時計を身につける重要性はこれまで何度も同じような事をこのブログで書いてきていますが、確実に実行できるようにここでもう一回書いておきます。

 


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