成果を出すためにデスクを綺麗に保つ #1156

自分の教科書シリーズ。当たり前のことでも言語化しておくことで、自分の行動の精度を上げ、自分を律したいと思っています。実際に文章通りの事ができているかどうかは別として (汗)。

知的プロフェッショナルにとってデスクはアウトプットの場で、アイデアや専門性を一気に価値へと変換する場所です。だからデスクは物理的にも精神的にも最高の場所でなければなりません。

ですが、実際のところは書類や読みかけの本が山積みで、キーボードの前しかスペースがないという状況になっています(汗)。これでは良い発想は出来ませんね。それ以前に、机が雑然としすぎていて仕事をするのも別の場所でやっているくらいなので本当にダメな状況です。

もちろん自分が机の綺麗さを気にするのは上記のとおり知的財産の場所を快適に保つという面もありますが、それ以上に『自分の仕事の能力』を象徴しているように考えているためです。『仕事の出来る人は机が綺麗』には当てはまらない人が沢山いることはみな気づいておられると思います。書類の山に囲まれて成果を出し続けるデキる人もたまに見かけます。しかしながら逆の『机が綺麗なひとは仕事が出来る』というのはほとんどの場合当てはまるのだと思います。

その理由はある程度は合理的に説明が出来ると思ってます。机を綺麗に保つためには、システム化であったり、習慣であったり、時間管理であったり、自分の仕事の優先順位付けだったり、心の状態の管理であったり、様々な要素が必要でこれらを身に付けていればそりゃ〜仕事でも成果を出すに決まっています。自分の場合、机が綺麗になっていないということは、上記に上げたもののうち、どれかが大きく破綻しているという現れであることが多いと思っています。例えば最近デスクが整理されていないのは、時間管理と習慣とシステム化の問題が主たる原因だと思っています。

まずデスクに座って静かに考える時間が取れていないために、整頓しようという必要性が感じられずデスクが単なる物置になっても良くなってしまっています。そのためデスクはますます使いにくい状況になるという悪循環に入っています。また最近ではそもそも自分の部屋にはいって時間を過ごす習慣が崩れてしまっています。そして以前より継続していた一日5分の掃除の習慣も失われてしまっています。また机を物置のかわりにしてしまうのはそもそも収納不足であったりなど、システム化の欠陥の要因もあるように思います。さらに不要になった情報を捨てれないでいてデスクを専有しているのは書類を読み込んで意思決定をすることが出来ていないためです。それは意思決定の先送りでありビジネスマンとしては問題です。

と、以上のとおり、ビジネスに直結するような能力が不足していることが現状のデスクの混乱の遠因だと思っています。『たかがデスクの整頓』と捉えずにすぐに対策を取りたいと思います。まずは、机を綺麗に保つために、一日5分デスク周りを掃除する習慣を取り戻すことで、デスクの綺麗さを取り戻したいと思います!

 


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