論文や仕事の追い込みのため、完全に生活のリズムが崩れた生活をしていました。その結果として、不摂生により随分と太ってしまいました(汗)。若いころであれば「ちょっと太ったね〜(笑)」くらいで済まされていたのかもしれませんが、いい年になってくると太っていることは様々な病気のリスクファクターになるために、看過することは良くないと思っています。体が健康で少々の無理が効く体力を維持していることは、仕事を始め何をするにしても成果を出す前提になると重います。
ということで、長期間かけて体重を落とし、さらにそのままリバウンドしないようなシステムを作らないといけません。そのためまずは何故太ってしまったかについて整理して、次にその原因を潰していくことをしたいと思います。
まず長時間労働などの時間の使い方が原因です。というのは日付が変わるくらいまで仕事をしていると夜にお腹がすいて仕方がないために、会社にいる間に何かを食べてしまいます。そして家でも寝る前に晩御飯のおかずを食べた後に寝るという状態でした。一日四食を数ヶ月間続ければそりゃ〜太ってしまいますよね。。。(汗)
次に体重(および健康状態)をモニターするシステムを失ってしまったことが原因です。以前は毎日体重を測ってグラフにしたり、ブログに書いていました。これにより増えた減ったが良く分かっていたので、体重コントロールの目安にはなっていました。しかし、忙しさにかまけてまず体重計に乗らなくなってしまいました。そうなると上記の一日四食の影響もあって体重が増え始めていたのだと思いますが、体重が増えた自分の現状を直視したくないという心理が働き、さらに体重計には乗らなくなってしまいます(汗)。これにより負のフィードバックループに突入し、ズルズルと歯止めが掛からないままに太り続けてしまっています。
最後に『太ってもすぐに落とせるという自信(過信)』を持っていたことから、太り始めたことに対する意識が薄かったのだと思います。自分は長い期間スポーツをやってきていることもあって、5〜10kgであれば『その気になれば』すぐに落とせるという自信はあります。この自信(過信)がマズいんです。
たしかに『5〜10kgを落とす』ことは可能なのですが、それはそれほど簡単な事ではなく、やせる事を生活の中心に置かなければいけません。それは例えば、食事、運動、飲み会や食事会などの人付き合い、etc. など時間の使い方自体を変えて、やせることを第一目標に持ってくるくらいの事が必要です。暇だった学生時代や社会人になりたての頃だったらともかく、今そんな生活を送ることはもう不可能です。加えて昔と比べて筋肉量なども落ちていることは否めないので、基礎代謝も下がっていると昔みたいには簡単には痩せなくなっているのでしょう。
ということで、長期間に渡って地道にコツコツと減量をしていく、そして減らした後には太りにくくなる生活をする、ということしか現実的な選択肢としてはあり得ません。もう若いころとは時間の使い方も減量の難易度も違うという認識を前提として考えないとダメですね。長くなったので明日に続けます。