最近、『絶好調です!』とか『日本一です!』とか『世界一です!』とか、そういった極端な言葉を使わなくなっています。その結果、行動もいまいち乗らなくなってきています、良くないですね。以前にも書いた通り、使う言葉を変えることで成果も変わってくると思います。
だからもっと自分の成果が上向くような言葉を使っていきたいと思います。自分自身の成果を高める意味でも言葉を改めていかないといけないのですが、自分のように組織で仕事をするものとしては、チーム内でどのような言語が飛び交っているかが、そのチームのパフォーマンスを左右すると思います。
この場合、使う言葉の質についても注意しなければならないでしょう。というのは自分個人の場合は、自分が使う言葉が自分の文脈と紐付いているので、言葉はタグに過ぎず何でも良いのかもしれません。しかしチームで言葉を共有する場合はそうはいきません。同じ『ボチボチです』という言葉を聞いても、その人の文脈の中で『ぼちぼち』がどのような意味を持っているかはその人に依存するからです。
だからチームの誰が聞いても、気分が高揚するような、血湧き肉躍るような、熱気が高まるような言葉を共有しなければいけませんよね。それは例えば、『世界一!』であったり、『生き残ろう!』であったり、『患者さんが待っている!』という言葉であったりするのでしょう。
なんとなくですが、大人になるとこのような極端な言葉を使うことが憚られるような雰囲気があるように思います。『大人なのに、なにアツくなっちゃってるの?』みたいな冷笑的な空気を感じます。いや、誰もそんなこと思っていないのかもしれず、自分自身がその空気があるように過剰に思い込んでいるだけかもしれないですが。
しかし逆に言えば、そんな冷笑主義がはびこっているからこそ、極端な言葉は際立ち、チームメンバーの心を刺すのかもしれません。確かに自分の実力を以って『世界一』なんてなかなか言い難いことは事実なのですが、上記の通り誰も使っていないから逆にチャンスだと思います。だってボチボチやっていくよりも、極端な言葉を使って世界を目指して頑張っていく方が絶対に面白いですよね。明日から早速、会社でも極端な言葉を多用して、メンバーを巻き込みながら気持ちを盛り上ていきたいと思います!