やる気の半減期は超短いから即断即決即行する

以前に『アイデアは揮発性であり、一瞬のうちに消えてしまう(忘れてしまう)』ということをこのブログで書きました。同じように一瞬のうちに無くなってしまうものとして、『ヤル気』も同じだな、と思っています。

自分はテンションの波があり、燃えている時と停滞している時がはっきりしていて、その回転のサイクルも早いように思います。盛り上がっている時には将来へ向けての活動など様々なアイデアを思いつきます。しかし実際には、残念なことに実際はほとんど実行されません。それは盛り上がっている時に実行できないために、後でやろうと思っているうちに停滞期に入ってしまい、そうなれば新規な行動のエネルギーを捻出できずにアイデアがお蔵入りになってしまうことがほとんどです。

つまり冒頭に書いたとおり、『ヤル気にも半減期があり、その半減期は極めて短い』と認識しておくことが大切なのでしょう。鮒谷周史さんのビジネスセミナーではヤル気の『半減期は一日』とのコメントもありました。確かにその通りで、自分も土曜日に鮒谷さんのセミナーを受けて散々盛り上がってアイデアなどを持って帰ったり思いついても、日曜日に休んでしまったら月曜日にはほとんど実行されない (汗)、という本当に勿体無いことをしています。

『ヤル気の半減期が一日』であるのであれば、思いついた時にすぐに実行出来る体制を取ることが本当に大切です。ノリと勢いでとりあえず始めてしまうというくらいで無いとダメなのでしょう。ヤル気になってアイデアを思いついた時にはそのエネルギーが乗りきっているので、大した苦労も無く始めることができます。

どうしてもその場で実行できなければ手帳にToDoリストとして書き込むとかでも良いのですが、じゃあ停滞期にそのリストをみて再開できるかというと非常に大きなエネルギーが必要になってくると思います。だから実行されないリストが貯まってそれ自体がストレスになり、ますますToDoリストを見なくなってみたいな悪循環に陥りかねません (汗)。

だから思いついたその時に即断即決し、そしておまけに即行まで出来れいれば、あとはヤル気が下がっても惰性と(始めてしまったという)強制力でなんとでも継続することが出来るでしょう。ということで、(何度も書いてきた事ではあるのですが)即断即決がとても重要だということが分かります。最近は(海外へのメール返信などを始めとして汗)先送りグセが出まくっている現状ですが、悪い流れを打ち切って何とか即断即決グセを取り戻し、やる気の瞬発的なエネルギーを最大限利用して、自分が望む方向に近づいていきたいと思います!


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