初マラソンを振り返って2

昨日の続きで初マラソンの振り返りです。

◯スタートから前半まで
初マラソンを振り返って

まずまず順調に来た前半だったのですが、違和感を感じ始めたのは25キロ前後でしょうか。体が明確に重く感じられ、それまで体幹の意識だけで走れていたのが、それだけでは前に進むスピードが出せず、意識して足を前に運ぶ感覚でなければ5:30のペースが保てなくなりました。今から思えば、これによりフォームが崩れて無駄な筋力を使ってしまい終盤のダメージを増やしてしまったのだと思います。

っと、この頃、頭に風船を付けた4時間のペーサーと並走していました。沿道の皆さんからの『サブ4行けるぞ!』という言葉で勇気づけられながら、3キロくらいは何とか付いて行きました。しかし、28キロ前後の給水ポイントで水を取るためにペースを落として一度離されてしまうと、もはや元のペースには戻らなくなりました。4時間ペーサーの風船がランナーの群れの向こうに消えていくのを見ながらも、足が重く、ペースの上がらない状態に為す術がありませんでした。この時点でキロ5分台後半、さらにその先の長く続いたなだらかな上り坂でペースは完全に6分台に落ちてしまいました。

30キロを超え、『30キロからが本当にフルマラソンだ!』との沿道の声に励まされながら、カフェイン入りのエナジージェルを投入したり、必死に腕を振って体幹を意識したりしたものの、ペースは6分を切るかどうかのところでウロウロ。この時点でサブ4は難しくなったという思いもあって、気持ちも切れかけてしまった面もありました。『タイムよりも完走を目指そう』という思いも出てきて、足を止めようとすることを正当化する自分がいました。さらにこの頃には頭はぼ〜っとし始め、これまでの練習不足や調整不足を後悔し、『次に走る時はしっかり準備をしよう』とか『今回の失速をどう説明しよう(誰に?)』とか、まだ終わってもいないのに心は完全に負けモードに入っていました。とはいえ、絶対に立ち止まることだけは無いよう、何とか腕を振って体を前に進めることだけを考えました。

35キロを超えると、まだ心肺には余裕があるものの太もも裏やふくらはぎにも強いハリを感じ、さらに体幹を支えていた腹筋にも痛みを感じ始めました。ますますフォームは乱れてしまい、ペースは一気に6:30前後まで落ち込むこともありました。このあたりになると周囲にも足を止めて立ち止まるランナーも多くなり、自分も何度も止まりそうになります。体が動かない自分を情けなく思っていました。しかし40キロも近づき、タイムを見ると前半の貯金があって、まだ4時間ちょいでゴール出来そうであることに気付いてからは6分台前半まで戻すことが出来ました。長くなったのでまた明日に続けます!


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