色々あって、英語を身につけなくてはいけなくなりました。これまで英語の勉強もしてきましたし、英語で仕事もしてきましたし、英語で論文も書いてきました。それなりに英語に対しては投資もしてきたつもりです。加えて2回も海外派遣の経験があるわです。英語ができて当たり前です。でも新しい仕事になって、今の英語では不十分であると感じています。。。
英語を改めて勉強しなければと感じるその理由の一つは、仕事の種類が変わったという理由があります。そのため使う単語が全く変わってくるため、知らない単語が出てくることがあります。どんなに頑張っても知らない単語は聞き取れません。分野が変われば一定の投資が必要になるのは当然ですね。
それに加えて、仕事上の役割の変化もあります。これまで英語を使う場面の多くは、研究者として研究発表をする事が殆どでした。それらの英語の言い回しは身に付いていますが、それ以外の英語はあまり使って来ませんでした。これからの仕事は英語でのファシリテーションなどが中心となり、それに合わせた言い回しなどを身に付けなくてはいけません。実際に仕事で英語のファシリテーションなどをやれと言われるのですが、やってみるとボロボロです、やばい!!
研究のプレゼンでは事前に英語を準備してそれらを覚えてしまえば何とかなるというのが本当のところでした。しかし議論ではその場ですぐに英語が出てこなければ役に立ちません。事前の準備も出来なくはないですが、付け焼き刃的な準備では全く歯が立ちません (汗)。
研究では英語が下手でも正しいデータがあって高い専門性があれば英語が下手でもなんとかなったのですが、議論の場では知識や専門性に加えてそれらを論理建てて伝えることの重要性が高まっているように思います。ということで、英語で論理建てて喋る語学力が必要です。
昔読んだ、グーグル日本の前社長の村上さんの著書の中で『英語は二台目の自転車だ』と表現されています。その通り、慣れてしまえば何のことは無いはずです。もちろん慣れるのにはかなり大変であることに間違いありませんが、それでも絶対に何とかなるという確信があります(相変わらず根拠はないですが笑)。ということで、英語を頑張って勉強することにしました。とりあえず今から三ヶ月間、毎日1時間、時間を天引きして、英語に取り組むことにします。やれば出来る子だと思っていますので、なんとか頑張っていきたいと思います!