海外の同僚と話をしていて感じるのは、話をした後にとても元気になるということです。やる気にさせるのが、とてもうまいという風に感じています。一方で自分はといえば、必要な時に必要な発言ができずに、また何か言われても変な沈黙を作ってしまいます。一言で言えば自分の英語での会話は間が悪いと感じています。この原因の一つは、相槌や合いの手がうまく入れることが出来ていないんだと思っています。
特に電話会議などでは、相手の顔が見えないため発言に対して「聞いていますよ」ということを伝えるために、反応することが必要です。それが自分はとても苦手のだと気づきました。そのため何も言わずに、uh-huh とか okay とかをつぶやく程度です。自分としては一生懸命聞いているし話に興味もあるのですが、相槌が上手くないので、興味がないように聞こえている・見えてしまっていると思います。
一方で海外の同僚は自分の話に対して、Sounds great !! だとか、Oh, really ? とか、fantastic ! とか、そういう言葉をかけてくれるため、なんだか話している方も調子が出てきます(笑)。もちろん、自分が人間的に冷たくて、海外の同僚が暖かいわけではありません。日本語ではできていることが英語ではできないのは、単に表現を知ってるかどうかの話です。
ということで、これではいけないと思い、慌てて英語の相槌や挨拶の本を買って勉強しています(笑)。本を開いてみると impressive !! や how interesting !! など、知ってはいるけど使ったことのない表現がいくつか載っていました。僅かな表現を知っているかどうかの違いで会話がスムーズになり、情報伝達や人間関係も円滑になるのであれば、非常にコストパフォーマンスが良いのだと思います。自分は英語の会議を週イチ以上では必ずやりますので、あいづちの表現を早速覚えて、恥ずかしがらずに使ってみたいと思います。