デスクの上に本は6冊しか置かない

自分は本を大量に購入します。が、ほとんど読みません (笑)。いや、いつか読むんですが、それまで熟成(?)しておくことがほとんどです。実際に買った本のうち全部読むのは3割位でしょうか。だから読めない本が大量に貯まっていることは自覚しているのですが、面白しろそうな本を見つけるとまた買ってしまうのです、読めないのに。。。(汗)。そんな自分ですから、本棚にも机の上にも本が溢れています。せっかく買った本なので暇があったらもちろん読みたいのですから、目に見えるところにおいておきたいと思っています。

ですが実際のところは、ある瞬間に読むことができる本は1冊のみです。もちろん、複数の本を並行して読むことはよくあるので、読めたとしても数冊です。つまり10冊も20冊も並べていたところで実際に読めないのだから、机に並べておいても全く意味はありません。ということで、最近は本を厳選して机に置くことに決め、6冊+αに絞ることにしました。

具体的には、教養、趣味、英語、プロジェクトマネジメント、ビジネス、古典のジャンルからそれぞれ一冊ずつを厳選してデスクの見えるところに置くことにしました。加えてほとんど開かないですが、画集も一冊おいています (笑)。これでデスクが随分とスッキリして、更にいま自分が読みたい・読まなければならない本が何であるかが理解できました。

机の上から本を片付け本棚にしまうときにも、また本棚から納戸に本を片付けるときにも、とても寂しく心が痛みました。それは、読めない本がたくさんあることを自覚するしなければならなかったですし、片付けてしまうことでなんだか本と別れてしまう気持ちになった (笑) からです。これまでは読めないけれども手元の見えるところにおいておくことで、本は買うけれども一向に読めない自分の怠慢さを誤魔化してしていただけなのですが。

時間は有限で仮に一日中本を読むことができたとしても、一日に読める本なんて数冊、それが現実なのです。だからこそ、いま一番読むべき本のみを厳選して手元においておくことで優先順位を明確にしたいと思います。そして、これらを読まないことには本棚の大量の未読本には手がつけられないことを理解したいと思います (汗)。と考えると、以前にも増して早くこの6冊を読んでしまいたくなっているのは良い傾向ですね。ということで、6冊+α(画集)のルールを暫くは継続していきたいと思います!


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