伝わる英語にはアクセントが大切らしい

先日、会社の同僚から英語の上達についてアドバイスを頂きました。その方の英語は堂々としていて、クリアで、しかもちょっとブリティッシュな感じで、素敵なんです。聞き取りにくい、自信のない話し方の私の拙い英語とは大違い。そんな方から色々とアドバイスを貰えるのはとてもありがたいことです。その方との会話を通じて自分なりに考えたのが、そもそも英語を話す上での分かりやすさとは、どんなもかということです。結論として3つに分類できると思っており、(1) コンテンツの正しさ、(2) 論理性、(3) 聞き取りやすさ、かと思います。

1つ目のコンテンツの正しさですが、『いい天気ですね』という発言に、『私は紅茶が好きです』と答えると、相手は当然『は?』となるわけです。これは英語以前の問題ですが、聞かれていることに答える、求めれられている情報を出すことがコミュニケーションの大前提です。日本語だと当たり前に出来ることですが、英語になると聞き取れない部分が出てきて、それ以前の議論についていけないと、『それ、もう言ったよね?』とか『その答え、質問に答えてないよね?』という発言をしてしまいがちです。リスニングが苦手な場合、また分からない時に質問が出来ないと、この状況に陥りがちです。

2つ目の論理性ですが、これも日本語でも当たり前のことです。しかし日本語と英語のコミュニケーションスタイルの違いから、英語になると論理的に聞こえないこともあるので注意が必要です。では英語での伝え方とは何か?要は (1) 結論から述べる、(2) 理由を付け加える、(3) 両者がつながっていることです、当たり前ですが。。。ありがちなのは、ダラダラと (2) 理由を言い訳のように長く述べてしまい。(1) 結論を言わないことですかね。日本だと『言わなくても察してください』なのですが、ローコンテクストの英語ではこれでは伝わりません。I agree with his idea because …みたいに、結論 → 理由の順番で、必ずセットで述べることを再度意識したいです。(3) の両者がつながっていることですが、一言で言えば『風吹けば桶屋がもうかる』みたいに論理が飛躍していないことですかね。理由が結論を直接的にサポートしている状態になって初めて相手に納得してもらえるわけです。

3つ目の聞き取りやすい英語を話しているかどうか、ここも私にとっては高いハードルです。たとえば、よく言われる日本人の苦手な R と L の発音ですが、例にもれず私の L 音は R 音として時々聞こえるようです。でも正直、Right と Light であれば、発音を間違えても相手は殆どの場合、前後の文脈から理解してくれるでしょう。問題なのはアクセントです。これは冒頭で書いた英語が上手な方からのアドバイスですが、『日本語的な発音でもアクセントが正しければ伝わる』し『R と L 音を正しく発音できてもアクセントが間違っていれば、その単語として認識されない』とのことです。なるほど、たしかに。。。

Turn light って聞こえて、『ん?ライト?電気?ああ right、 右折しろって言いたいのね』と大抵は理解してもらえますが、そもそもアクセントが違って言葉として認識してもらえなければ『ん?Turn XXX?何それ?』となってしまいがちです。アクセントの無い日本語的な発音では、ネイティブが聞き取りにくい発音をしていると認識すべきでしょう。R や L 音など、局所的な発音にこだわるよりも、その音が全体でどのように聞こえるか、ネイティブはその単語を全体としてどのように発音しているかを理解し、(少々 R/L などは間違っていても)単語全体としてネイティブにとって認識しやすい発音しようとすることが大切ですね。そのために特にアクセントには注意したいと思います。英語のレッスンで音読させられるのですが、まずはその際にアクセントを意識して発音練習をしてみたいと思います(それでなくても日本語のような平坦調の喋り方をしがちなので)。。。

我以外皆我師
(われ以外みなわが師)

吉川英治

自分が大切にしている考えの一つ、自分以外みんな先生ですね。元は作家の吉川英治さんの言葉らしいのです。色々な方から貰える貴重なアドバイスを、まずは試してみたいと思います。まあ、合う合わないもあるので。最終的には取捨選択をするわけですけれども、試しもしないのはもったいないことです。今回も一つ教えていただいたことで、また少しだけ成長が出来たと思っています。リトル・バイ・リトルではあるのですが、皆さんからのアドバイスを活かしながら引き続き頑張っていきたと思います!


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