#554 信念に恥じない仕事!

学位 PJ 第二期終了まで、あと45日!

(1)論文執筆、
活動、明日からの作戦
時間、1h

(2)論文新ネタ、
活動、論文を読む
時間、30分

(3)英語、
活動、TED, How behavioral science can lower your energy bill
時間、20分、

(4)その他活動、
盆休み OFF から ON へのロケットスタートの準備(笑)

(5)感謝、
活動を励ましてくれる昔の友人

(6)ブログ

ある本を読んでいると、「上司から、法律的にはギリギリセーフだけど、顧客を騙す行為を命じられたらどうするか?」「取引先から賄賂を要求されたらどうするか?」という倫理に関する質問に出会いました。

自分としては「自分の主義主張に反するため、上記の行為を断ります」と答えたいです。それが自分が貫いてきた原則だからです。

と書くと、カッコつけているみたいですが、ウチの会社は倫理面でとても真面目な会社で、上記のようなグレーな案件は職場の雰囲気としてあり得ないことですし、そのような行為を断固として拒否できる風土があると思います。その点だけ?笑)はウチの会社をとても誇りに思います。

だけど、万が一にも、上記の様な自分がクロだと判断するグレーな案件が本当に自分に持ちかけられ、それを断ったことが原因で自分がキャリア・職を失うような事になってしまうとしても、本当に自分の原則を貫けるかどうか、少しだけ不安に思う面もあります。

仮に断れなくても、「会社勤めの辛さだ」とか「生きるために必死だった」とか、後で言い訳は出来るでしょう。だけど後に自分の人生を振り返ったときに、「自分はいつも自分の原則を貫いて正しく生きてきた」とは思えなくなるのであれば、絶対にやめておきたいと思います。

そういう時に No といえるには、いざとなれば今の職を捨てても食っていける強さをみにつけておかないといけません。自分が納得できる仕事をする、信念に反する仕事はしない、という事を貫くという意味では、自分は名実ともにもっと力をつけていきたいと思います。

不正に対しては、どんな小さなことであっても No と言わないといけません。「正しい事をしたければ偉くなれ」って言われるのを聞きます(ここで話題にする不正の話とは別として)。もし偉くなるために1回でも不正をしてしまったら、「これ1回きり」にすることは難しいこともあるのではないでしょうか。クレイトン教授のメッセージ「自分のルールを100%守ることのほうが、98%守ることよりもたやすい」がここでも思い出されます。

加えて、そのような不正に対して案件に yes と言わなそうな人間だ周囲にも思われるよう、日頃の行動から示しておかないといけないのでしょう。

これまで「自分の仕事に誇りを持って、信念に恥じることなしに」ということを考えるときには、「仕事で絶対に手抜きをしない」という意味で多く使ってきたのですが、「正しくないと思っていることはしない」という点も加えて使っていきたと思います(当然なんですけどね)。


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