#576 本質の構造を捉える!

学位 PJ 第二期終了まで、あと24日!

(1)論文執筆、
活動、活動なし
時間、0h

(2)論文新ネタ、
活動、微分方程式を解く
時間、1h

(3)英語、
動、TED, The genesis of Google
時間、30分、

(4)その他活動、
書類準備

(5)感謝、
自分のために時間を割いてくれる海外の同僚

(6)新しい挑戦、
社外の先生にコンタクトする

(7)ブログ

今、英語の論文を書いていますが、なかなか上手に書けません。まあノンネイティブとしては仕方がないのですが、「ノンネイティブだから」が言い訳として通じない世界にボクは生きていると思いっています。だから言い訳せずに頑張ることに決めました。

課題としている論文を、気に入った表現や使えそうな文章に注意を向けながら毎日読んでいます。その過程で書き手の癖というか言葉の使い方が少しずつ身についてきた気がします。

その際に重要だと思えることは、内容や表現よりも英文の構造を捉えることだと思います。内容や表現にばかり気を取られてしまうと、応用が効かなくなってしまいます。簡単な例で言えば、「私はりんごが好きだ」という文章では、構造を捉えればりんごに限らずに好きなものを表現するのに使えるのですが、ついつい「りんご」に引きづられて「りんご」について書きたいときにしか脳の検索にかかってくれません。

だから表面の内容にとらわれるのではなく、と「『人』は『嗜好対象』が『好きだ・嫌いだ』」という構造でタグを付けることにより、自分がアウトプットしていく際に自分の文脈に応用して使えるようになります。

そもそも論文を読んでいて、特殊な固有名詞以外は知らない単語はほとんどありません。全部知っている単語なのに英文が書けない理由は、日本語 → 英語の回路が弱いという理由に加えて、上記の構造を捉えその構造をストックしている量が少ないからだと痛感しています。”validated the ability of XXX to YYY” 「XXX が YYY する能力を有することを実証した」という場合も、単語は知っていますが validate という単語は日→英だとなかなか出てきませんし、このような英文構造も知っていなければ到底書けません。

「英作文は英借文だ!」というのはやはり間違いない上達方法だと思います。そこで今読んでいる論文の構造を意識しながら丸暗記すれば、応用が効く状態でストックを増やすことが出来るのではないかと思います。

加えて日→英の変換の強化にも取り組みます。今は英語を読んで英語の表現に注目していますが、次は日本語を読んで自分ならどういう文章でアウトプットするかに挑戦したいと思います。元の英語の論文という模範解答があるので、非常に挑戦のしがいがあり、また自分の書く文章との違いをより明確に意識できるようになると思っています。

ということで、また新たな課題を背負い込んでしまってもうクビが回らなくなってきていますが(汗)、あと24日なのでもうひと頑張りしたいと思います!


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