#728 言うは易し「相手の立場に立って」!

帰国まであと66日!

(1)論文、
活動、2報目見直し
時間、2h

(2)英語発声練習、
OK

(3)その他活動サマリー、
日本人の集まりに参加する

(4)陸トレ、
OK、

(5)感謝、
新年会を企画してくれた同僚

(6)新しい挑戦・昨日からの進化、
アメリカ人の同僚に沢山質問をしてみる

(7)ブログ、

今日は実験をして、論文を書いて、新年会に行って沢山喋ってと充実した一日になりました。しばらく避けていた宴会ですが(飲んでいません!)、いろいろな方とじっくりとお話する機会があり、しばらく参加していなかった飲み会も楽しいものだなと思いました。

さて、本題です。今日は日本の研究所から派遣されている日本人の同僚の集まり(新年会)に参加してきました。海外派遣される同僚たちは(自分以外は汗)みなさんとても優秀な方で話していて話題が尽きません!

中でも興味深かったのが、自分とは立場の異なる方たちとの会話です。守秘義務の関係から詳しくは書けないので説明が難しいのですが、とにかく自分とは利害関係において正反対の立場にあり、自分に望むことが起きれば彼らの望まない結果になることが分かりました。

彼らは自分が彼らとは利害を逆にする存在であることを理解せずに話して居るようでしたし自分もその事を伝えてはいなかったので、彼らの思いそのものを聞くことが出来ました。

彼らの思いに対して、自分としては反論するつもりも肯定するつもりもなく、単に相槌とともに聞いていたのですが、それを通じて立場が違えばいろいろな事情があり、彼らの複雑な立場というものが少し理解できたような気がしました。そしてそれを通じて、今まで自分は自分の立場からでしか物事を見ておらず、相手の立場に対しての配慮が足りていなかったのではと反省をしました。

相手の立場になって考えるとはよく言われますが、自分が当事者になってしまうと視野が狭くなりなかなか相手の立場に立つというのは難しいような気がします。さらに、自分と利害関係で対立する人がいるのか、居るとしたらどこにいるのかさえ分からないことがあります。そういうことを考えてみると、相手の立場に立ってなどというのは、「言うは易し」なのだなと感じています。

もちろん自分としては自分の利益に関して、今後も常識の範囲内で主張はしていくつもりですが、一方で今日話した彼らのような立場に十分に配慮しつつ、皆が納得の出来るような主張をしていきたいと思いました。


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