帰国まであと5日!
(1)論文、
活動、活動なし
時間、0h
(2)英語発声練習、
活動なし
(3)その他活動サマリー、
観光!
(4)陸トレ、
活動なし
(5)感謝、
さよならパーティーをしてくれた友人
(6)新しい挑戦・昨日からの進化、
きわどい縦列駐車!笑
(7)ブログ、
今日は日本人の知り合いがさよならパーティーしてくれるとのことで家族で出かけてきました。とても楽しい時間を過ごすことが出来て、帰りたくなくなってしまいました。
さて、本題です。何度か書いていますが、イノベーションオブライフという本を読みました。イノベーションのジレンマで有名なクリステンセン教授の本です。経営学の理論を人生に当てはめることで自分にとって幸せな人生を送るためには何を考えに気をつければよいかを考えされられます。(このタイトルって原題「How Will You Measure Your Life」のほうが良いと思うんですがどうでしょう。出版社の気持ちも分からんでもないですが。)
中でも印象的だったのは、特に達成志向性の高い人達は、比較的に短期的に成果の出ること、つまり仕事に集中しがちだとの事です。(自分がそこまで達成志向が高いかどうか?は別にして)これはとてもよく分かります。
自分は家族としての役割の重要性はとても強く感じています。しかし今は家族に目に見える問題が起こっていないしまだ子供も小さいから仕事に集中して良いとか仕事を優先してよいとか思ってしまっていました。現にこの二年間は何よりも仕事(論文)を優先してきました。子育てと違って仕事ややればやった分だけ結果がでますし、それが目に見える評価につながるので遣り甲斐を感じやすいものです。
しかし家族としての役割は自分にとって間違いなく大切なものです。子育てなどの家族の一員としての役割は遣り甲斐が決してないのではなく、その遣り甲斐を感じるタイムスパンが仕事と比較して長いだけということのようです。ただ意識しておかないと、仕事という遣り甲斐の見えやすいものにリソースを奪われがちです。問題が起きて自分の役割が必要になったときに、信頼を十分に積み上げることが出来ているかどうかが重要なのですが、それは問題が起こってから活動を始めるのでは確かに遅すぎます。
だから意識が向くような仕組みを作って、気合いで続ける必要がないようにしておくことも大切です。
ということで自分の場合は、『趣味は子育て』って言うくらいの勢いで丁度良いのかもしれません。子育てって絶対に面白いのだと思います。だけど目先の成果は感じられないので、面白さが感じされないと積極的な子育てへの関心が下がりついつい投入するリソースも下がってしまうのだと思います。
自分に大切なことは上記の意識付けにより家族に関心を強くもつようになることだと思います。もちろん家族の重要度は変わりません。しかし今はその関心が下がっていると言ってしまうと語弊があるのですが、仕事にリソースをとられた結果として接する時間が減り、結果的に家族に何が起こっているか何を感じているかに鈍感になってしまいます。
昨年度は論文という自分個人の目標に集中したため、今年は組織に対しての成果を出したいと思っています。しかし同時に家族の一員としての役割をしっかりと果たしたいというのは自分の人生における大切な目標です。そのため帰国したら、家族との時間を増やす→家族に対して関心が高まる→役割が楽しくなる→結果として家族との時間が増える、という正のループを廻していきたいと思います。