最近の長時間勤務のせいで、朝起きるのが辛くなっています。その結果、起きる時間がどんどん遅くなってきていて、時間はいつもギリギリになってきています。電車の時間にギリギリになったり、いつもの電車に乗り遅れたり、急ぎすぎて忘れ物をしたりと、実害が出てきているのは問題です。
目覚まし時計があっても無くても、睡眠時間が何時間であっても、10 分程度のズレはあるものの大体同じ時間に目が覚めるというのは、人間の習慣化されたリズムの凄さというものを感じます。まあ、その一日 5 ~ 10 分が積み重なって電車に遅れるほどの遅起きになってしまったのが問題なのですが。
その習慣化されたリズムに抗うのはなかなか難しく、元の時間に早起きしようと頑張っても、一度目は覚めるものの二度寝をしてしまい、結局はいつものギリギリ時間になってしまっています。
ということで、元の時間のリズムに戻すための確率の高い方法は、下記の2つしか無いような気がします。一つ目は、長時間勤務をやめて二度寝しない状況を作る。二つ目は一度に新しいリズムに移行するのではなく、毎日ちょっとずつ起きる時間を早くしていくことで無理なく新しいリズムに移行しそれを定着させる。一つ目が取れない現状では、二つ目を採用するしかありません。
二つ目は、ちょうど自分の睡眠時間が毎日 5 ~ 10 分ずつ遅くなっていったのと同じ方法で、逆にそれを少しずつ長いことかけて早くするというだけのことです。睡眠時間が 10 分短くなったところで、朝が辛いと感じる以外は実害は一切無いでしょう。10 分の早起きにも価値を見出しそれを達成しようと真剣に取り組むこと、さらにそれが達成できれば更なる短縮の前にそれを習慣化すること、の 2 つが確実に達成できれば良いだけの事です。この場合にもし失敗する要素があるとするなら長期的に取り組むことが必要で、途中でやめてしまわないことが重要なのですが、焦らずにそのつもりで取り組めば良いだけの話です。辛いのは変化する最初だけです、いや 10 分であれば起きること自体は決して辛くもないのかもしれません。
ということで、キリが良いので一週間で 10 分ずつ、これから早起きすることを誓います。きっと夏が終わる頃には夜明け前に起きることになっているでしょう(笑)。頑張ります!