会社を去る優秀な後輩に #1130

今日、一緒に仕事をして頂いていた同僚の最終出社日でした。ご結婚を機に会社を退職され、新しい職種へ挑戦されるとのことで、その出発を心からお祝いしたいと思います。めでたい!!

その同僚は自分よりも入社年度は浅いものの、(悔しいですが)自分なんかより遥かに優秀で、誰もが認める成果を出していました。しかし立ち振舞は控えめで親しみやすく、周りからも好かれるお人柄でした。たまたま自分のほうが先輩だったので、好き放題言えて無理やり自分の仕事に巻き込み、さんざんご迷惑をお掛けしてきましたが、そんな仕事の依頼でも一つずつ丁寧に対応をしていただきました。

一緒に仕事をしていて、自分の失敗を何度もカバーしてもらいました。もともと専門性も高い上に頭が切れるので仕事で成果を出すのはもちろんなのですが、同時に関係者への配慮も忘れない心配りもありました。一緒に仕事をした PJ では自分が無茶ばかりやって敵作っていく状況下で、抵抗勢力(笑)も含め関連する様々な立場の人たちを動かして進めていく必要がありました。そんな中でも結果的に PJ を円滑に進めることが出来たのは、後輩の気遣いと気配りのお陰だったと思います。今から思えば、そういう意味でもアホな先輩の取り扱いも上手だったと思います(笑)。

仕事以外でも、(ご迷惑は百も承知で無理やり汗)一緒にビジネス書や英語の勉強をしたりと、いやいやながらも(でも嫌な顔は見せずに!)一緒に遊んでもらったりして、ありがたい話だと思う一方で、貴重なお時間を使わせて申し訳なかったと今振り返ると思います。

と書いていけばキリがないほど、職場の皆から惜しまれながら会社を去っていくことになりました。後輩を送り出した後、「自分がこの組織や会社を去る時に、同じように思ってもらえるかどうか」と皆が口にしていました。いつかブログでも書いたのですが、もし自分が出て行くとしたら、同僚にそのように思ってもらえるかは自信がありません。自分の場合は「暑苦しい、ややこしい、面倒臭い奴か出て行った」って思われることは間違いないと思いますが(汗)。

自分としても、将来その後輩は部署を背負って立つだろうと思っていて、色々と期待をしていたので、退職されることは(その意味では)とても残念ではありました。しかし新しい職場はこれまで以上に責任の重い役割を担われるとのことで頑張って頂きたいと思います。同時に、色々と勝手も違うだろうから無理して体だけは壊さないようにして欲しいと思っています。末永いお幸せと今後の益々のご活躍を心から願ってます。ホントにお疲れ様でした、ありがとうございました!

その後輩と自分の関わりは直接の創薬プロジェクトではなく、創薬のためのプラットフォーム研究が殆どでした。つまりそれは今日明日の成果のための仕事ではなくて将来への投資ですので、そのプラットフォームを活かして実際に薬を作っていくこれからが本番です。残された自分たちだけでは役不足感が否めないですが、後輩が残していったものに更に磨きをかけ、一日でも早く患者さんのお役に立てる新薬を創出することが自分たちの責任でもあります。頑張らないといけない。。。

一方で自分個人としては、『世界レベルで戦える』とか御託を並べている以上、日本の、しかも同じ部署の後輩に負けてちゃ話になりません(汗)。自分は大器晩成型だと固く信じているので『今は負けてても仕方ない』と思っているのですが、いつか追いつくためには今この瞬間を無駄にせずに活動しないとダメだと思っています、あ〜、時間がない、頑張ります!


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