『あの仕事、どうなった?』禁止令! #1159

ある方との会話の中で、部下にとってストレスになる事の一つに『あの仕事の結果って、どうなってる?』という上司からの言葉である、という話になりました。上司としての立場でも、自分のように上司では無いけれども一緒にチームで働く場合でも、これを言われてしまうと『ちょっと待ってくれよ!』という小さな反感の気持ちが生まれるとのことです。

確かにこれは分かる気がします。この発言は裏を返すと『早く結果をだせや!』という催促と捉えられかねません。この発言が『自分を信頼していないのではないか』という不信感や『自分のペースで仕事をやらせてよ、管理しないでよ』という反発につながりかねない、という話になりました。

もちろんこれはやりとりする二人の間での信頼関係や、どういう文脈の中で言われているかに大きく依存するはずなので、一概に良い悪いというものではありません。ただ自分の場合は、せっかちな性格であることや、ガツガツと踏み込んだ要求をすることが多いタイプなので、特に注意が必要だと思います。もちろん自分自信に対してはせっかちでも多くを求めても良いと思うのですが、他人に対して同じように振る舞うのは問題になることもあるのはよく分かります。

ですので『同僚に対しては「あのデータどうなった?」って “なるべく”言わないようにします』と決めたいところです。ですが、自分の場合はそれではダメだと思っています。というのは、“なるべく”というのは例外を認めているので、すぐに破られてしまうルールを設定しているようなものです。一度ルールが破られてしまうと後はなし崩し的にルールは破られて、ルールではなくなってしまうでしょう。そうするといつか問題を起こして、自分の不出来さを後悔し自己嫌悪に陥ってしまうというパターンが確定していると思います。

だから極端であることは分かっているのですが、『同僚に対して、“口頭で”仕事の結果を催促することはしない』と決めたいと思います。どうしても、急ぎで結果が必要な場合は、口頭以外(たとえばメールで)、急ぐ理由も含めてお願いすることにします。単に結果が早く知りたいから、という理由はダメです(汗)。

その上で『あの結果どうなった?』と聞かなくても良い状況を作ることに注力したいと思います。それには、そもそも仕事の任せ方を構造的に見なおすべきなのかもしれません。たとえば『あの結果どうなった?』と言わなくてもよいよう、仕事の状況をチームでシェアするシステムを作ってしまうことなどが解決策の一つかもしれません。またコミュニケーションの取り方を工夫することで、いつ仕事の結果が帰ってくるのかをチームで把握できるようにすれば良いのかもしれません。

このように考えれば、これまで言っていた方、言われていた方の双方にとって、よりストレスのない環境を作ることが出来ると思います。このように現状の問題点を放置せずに、一つずつ解決をしていきたいと思います。

 


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