昨日、あるメーカーの企業ギャラリーで技術者であった創業社長に関する展示を見学しました。
「技術 、製品、発明を通じて、社会を良くしたい」との彼の思いが伝ってくる非常に良い展示でした。
また今は大きな(保守的とさえ言われる)その企業も、戦前より欧米の企業に追いつくことを目指して始まった「挑戦と失敗の歴史」を持っており、それにより培われた「日本発のものづくり」に対するプライドを感じました。
自分も「ものづくり」に関わるもののはしくれとして、
社会に求められるものを作り出せる科学者でありたい、より人を幸せに出来る製品(薬)を作りたい、と改めて強く思いました。
製薬会社の研究所に入ってよかったと思えることは、自分がもし製品を出せれば世の中を確実に良く出来るのだ、という確信を持つことが出来ることです。
しかし、特に雑務に忙殺されそうになる時など、その思いを忘れてしまうことさえあります。
それではいけない。
むしろ、もっと研究所の皆が「薬を作って世の中を良くしたい」と口に出してもいいのではないか?と思いました。心の底ではみんな思ってはいるのだろうけど、目先の問題解決に精一杯なのか?なかなか聞きません。
実際には薬を出せる確率は高くはない(それほど難しい)のだけれども、決してゼロではない。自分たちは研究費・研究環境などで大変恵まれており、自分たちであれば絶対に出来ると思っています。
(照れや恥ずかしさもあるのですが)まずは自分から、ということで、、、
「社会を良くするような製品を作りたい!」、と会社で言ってみようと思います。
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そうですよね。きっと皆さん
「社会を良くするような製品を作りたい!」って
思ってらっしゃいますよ。
「作りたい!作る!絶対作るぞー!」
って言って見られたらどうですか?
まず言葉を発すれば、気持ちがついてくる。
気持ちがついてくれば行動に出る、って感じで。
すごい薬できそうですよ。
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>たたみちゃんさん
ありがとうございます!
はい、口に出してみたいと思います。まず言葉から初めて、気持ちそして行動につなげていきたいと思います!