断捨離で早めに損切りし未来へ向かう

年末を迎えて、大掃除の時期になってきています。今年は特に断捨離を心がけ、自分の部屋に溜まったもはや着なくなった洋服を処分しています(リサイクルショップにもって行ったり)。自分としては自分が買った洋服には、どれもそれなりに思い入れもあるので、手放すことは痛みを伴います。しかし、かと言って手元に置いておくと、それ以上のマイナスを感じます。

自分の部屋やクローゼットがもっと広ければ、気にせずに置いておけるのかもしれません。しかし現実には部屋に洋服が溢れ、クローゼットを見渡せば、過去何年も着ていない洋服も見られます。その結果、本当に着たい服が埋もれてしまい意識の外に出てしまい、着たいとさえ思えなくなっています。これは良い状況ではありません。理想の状態は、本当に自分に必要でかつ好きな物を大切に長く付き合えることだと思います。

このような状況では、着なくなった服を処分するしか現実には対処法がありません。服を処分するという行為に痛みが伴うのは、買ったお金が勿体無いという思いとともに、自分が結果として自分に不要になる洋服を買ってしまったという自分の間違いを認めることになるからだと思います。ですが、投資の損切りみたいに、自分の間違いを早期に認めてしまうことで状況が良くなる事を目指すべきなのではないでしょうか。そのほうが少なくとも自分の理想には近づくと思います。

上記では洋服の話をしましたが、その他でも同じだと思います。例えば、本では書評などを元に買ってはみたものの全く刺さらなかったということもたくさんあります。本の場合は時期に応じて刺さる刺さらないもあるので処分する必要は無いのかもしれませんが、少なくとも物理的に本棚を専有し、自分が今本当に読みたい本が見当たらなくなっているというのは良くない状態です(電子書籍を買わない自分にとってはスペースの問題は深刻です)。また習慣なども当てはまるかもしれません。取り敢えず取り入れて自分に合わなかったら、すぐに切っていかないと新しいものを入れていく容量がなくなってしまいます。

いずれにしろ、損切りの時間が遅れることにより、自分にとって最も大切な未来の時間とチャンスを失っていることになります。これは絶対に避けたいですね。もちろん損切りをしなくても良いような選択が元々出来れば良いですが、それを目指していれば非常に保守的で無難な選択になりそうで、それも考えものです。ということで、損切りすることを恐れずに、自分を新陳代謝するつもりで、どんどん入れ替えていきたいと思います!


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