大人のドレスコードについて勉強しなければ #1367

今日はいつもとはちょっと変わった話題なのですが、服装について、自分の備忘録として書いておきます。今、スタバにいて勉強をしているのですが、ビシっとした服装の紳士風の二人の男性が別の男性に一生懸命に何かを話しています。聞くともなく聞いていたのですが、どうやら宗教団体の勧誘のようで、経典(?)のような本を取り出し熱心に説明しているようでした。その宗教について、もしくは勧誘の是非はともかく、その服装や外見からは安心感・誠実感が見えてとれます。確かにこういう服装でなくては、なかなか説得力もないだろうな、と思ったわけでした。

最近、自分は研究所外そして社外の方とお話させていただく機会が非常に多くなっています。その際に思うのは、服装についてもっと考えないとダメだろうな、ということです (汗)。研究者という職業柄、会社では実験の服装に着替えるため、会社にはテキトーな格好で出社しても特に問題はありません(夏はTシャツ短パンクロックスでも大丈夫?です)。加えて、研究者というクリエイティブな職種であるならば、型にはまったビジネススーツではなく、スティーブ・ジョブズではないですが型にとらわれないテキトーな格好こそが良いのだ、みたいな雰囲気を感じなくもありません(会社がカリフォルニアのバイオベンチャーを買収してからはその傾向がさらに強くなりました)。

しかし研究所外・社外ではそうはいきません。初めてお会いする方に対して信頼と安心感そして説得力を与えなければ、そもそも話になりません (汗)。特に製薬会社は患者さんや医療関係者に対しての信頼が何より大切であるため、そこはちゃんと合わせないとダメなのかもしれないですね。

そもそも服装とは、一つには自分の趣味として自分が着たいものを着るという側面はありますが、それに加えて周りから見た時に評価されるものを着るという面もあります。自分は前者にはあまり興味はなく、周りの人の目を意識してきました。特に若い時は異性からの評価 (笑) が大切だったのですが、最近ではそれもなくなってきました。その結果、楽な服装だけを着るようになり、研究所外・社外の方とのドレスコードとは完全に合わなくなっているのを感じます、やばいです。加えて自分も若い時の洋服をそのまま着れる歳でもなくなっているため、段々と大人になるにつれて服装も変えていかないといけないとは思っています。ってことで最近、本当に研究所外・社外に着ていく服が無くて困っていて、大山旬さんの『できれば服にお金と時間を使いたくないひとのための一生使える服選びの法則』なんて本を買って、柄にもなく大人の服装を勉強中です (笑)。


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