評価されたい気持ちが反感を引き起こすことも #1368

先日、新幹線に乗った時のことです。時間帯のせいか、新幹線の車内は非常に混雑しており、席はほぼ満席でした。そんな中、おそらく海外からの観光客だと思うのですが、ある女性が強烈に甘い匂いのする香水?化粧品?を使い始め、車内はその匂いが充満していました。

数時間もその状態で耐えなければならない状況は、自分としても非常に不愉快だったのですが、車内からも『臭い!』とか『やめて欲しい』という声にならない声が聞こえて来たので、おそらく他の乗客の方も同じようにネガティブに感じたのだと思います。

昨日も服装に関してのブログで書いたのですが、化粧を含めたファッションには主として二つの目的があると思います。一つにはそれを通じて自分自信が満足するため、そして二つに目は周囲から評価されるため、という二つです。今回のケースでは、一つ目は達成できているかもしれないですが、二つ目の目的には完全にマイナスの結果になっています。むしろ化粧を通じて非常に強い反感を買ってしまっており、完全に逆効果になっています。本人は得意気になって頑張って化粧をしているだけに、ますますその落差が痛いです。

このような場合、特に注意が必要なのは、自分が反感を買っているということに全く気がついていないことでしょう。あまりに酷すぎる場合はクレームが貰えるかもしれないのですが、多くの場合はあえて本人に対して助言をくれることなどないと思います。だから知らぬは本人だけ、という状態が続いてしまう状況がありえます。

化粧に限らず同じように、本人が評価されたいと得意気になってやっていることでも、実は全くの逆効果ということは意外と良くあるのではないでしょうか。今回の新幹線のケースでは、一期一会の出会いであり、今後その方と出会うことはないでしょうから、水に流せばそれでも良いのかもしれません。しかし、もし自分がそれをリセットのない日常でやってしまっているかもしれない可能性があると思うと、背筋が凍ります。『人の振り見て我が振り直せ』の言葉の通り、自分が他の人を不愉快にしていないかどうかをしっかりと意識して注意したいと思います。


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