文章作成の生産性を飛躍的に向上させたい

仕事でもそれ以外でも自分の時間の多くはキーボードに向かって文章を打っています。そのため、文章の作成スピードが自分の知的生産性に大きく影響してくる事は明らかです。そのため、文章を書くことに関しては色々と工夫をしています。

まず、ブラインドタッチは相当練習しました。でもまだ左手の薬指と小指が上手ではなく、『』とかーとか〜とか=とか、そのへんの打ち間違いが多いのが課題です。意外と文章を書く時には、この辺のキーを打ち間違えることが多くでストレスになっているのを感じます。修行が必要ですね。

また以前にも書いた通り、会社と家とでのキーボードを全く同じものにして、打ち間違いや感覚のズレが無いようにしています。さらに、会社はウィンドウズ、家ではマックなので、キー位置も微妙に違うのですが、キー位置の変換ソフトを使うことで、ストレス無く同じ入力が出来るようにしています。

あとは、最近気合いを入れて取り組んでいるのが、辞書登録です。特に定型文を辞書登録することで、メールの返信を早く書けるようにしています。例えば、『おは』と入力して変換すれば、『おはようございます。』と出てきます。『ゼロ秒思考』の赤羽雄二さんのセミナーに参加した際には、『300個は登録しろ』とのお勧めを頂きました。自分の登録は(しょうもないもの、例えば顔文字や『(笑)』などを含めても)200個程度です。そこで今日は、過去一ヶ月に打った全てのメールを見返し、よく使う文章や表現を30個入力しました。まだ入力する文字と変換される文の対応付けが完全に一致していないところもあるので使いこなせていないですが、確かにメールの作成は早くなったと思います。近日中に、あと70個は最低でも入れたいと思います。キーボードと同じように、会社と家とでユーザー辞書を統一化することで、ストレス無く入力出来るようにしたいと思います。

もう一つ必要なのが、脳内メモリを空にした上で文章作成に取り組むということです。文章を書くには一定のメモリーが必要で、思いついたままの語順で書いていくとろくな文章になりません (汗)。たとえば、自分の頭の中では『今日、疲れた、めっちゃ頑張った、仕事を、100%のエネルギーで』というように書きたいことが生まれてくるのですが、当然ながらこんな語順では文章になりません。キーを叩く前に、この文章は順接で、主語は何で、修飾語はどの位置でどの順で、etc. を全部考えた上で書き進めなければなりませんが、それら全てを瞬時に考えるには相当量のメモリーが必要です(自分のようなニワトリ脳には負担が大きい汗)。

上みたいに簡単な文章であれば良いのですが、長い文章になるとますます難易度は高くなります。将来的には口述で文章が書けるようになりたいと思っていますが、(音声認識などの問題ではなく)自分の脳内メモリが圧倒的に不足しているせいで、うまく文章が作れませんでした (汗)。ただ、鮒谷周史さんが口述で長い文章を作られるのを目の前で見せていただいた事で、(これはある意味で職人芸だと思うのですが)練習すれば自分にもきっと出来るようになるはずだと勘違い出来ています。と、まだまだ課題が山積みですが、それでも色々と意識して取り組んでいる分、少しずつ成長は見られていると思っています。今後も、地道に小さいことを積み重ねて頑張っていきたいと思います、頑張ります!!


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