努力の損得勘定なんてどうでも良い!

今、ある挑戦に向けて必死に準備しています。この挑戦は今後の自分のキャリアを大きく変える可能性があるようなもので、自分にとってはとても大切だと思っています。挑戦がうまくいくかどうかの成功確率は、正直なところ五分五分かそれ以下かもしれないと思っています。そんな状況なので、何をしていてもこのことが気になってしまい、気持ちも晴れないことが多いです (汗)。

自分としては、 今回のこの挑戦のチャンスを何とかしてものにしたいと思っているので、この挑戦に向けて全身全霊で準備をしたいと思っています。しかし一方で、どこかその準備に集中できていない自分もいます。それが何故なのか少し考えてみました。

その結果分かったことは、報われるかどうか分からない事に対して努力するよりも、報われることが分かっていることに対して自分が大きな労力を使いたいと思っていた、ということです。つまり、自分の努力が無駄になるのが嫌で、本来頑張るべき大切な挑戦よりも、より重要では無いがしかしながら努力が報われるであろう活動に自分の時間を優先的に使っていたことが分かりました。

今回は、努力をするプロセスよりも結果が重要だと現時点では思っているので、どんな手段であれ結果を出せば OK だと思っています。しかし、やはりそのためには、一定のリソースを投入して準備することが必要です。もちろんリソースを投入しても、からなず報われるとは限らない以上、今回の努力は『成果を出すための十分条件ではなくて、単に必要条件にすぎない』わけです。自分の傾向として、こういう場面においてイマイチ頑張りが効かないことがあるようです。

この気持ちは理解できないでもないのですが、重要事項を先送りしていることには変わらず、決して自分にとってはプラスに働かないでしょう。というか、本当にダメ、論外です (汗)。結局、ケチな損得勘定のせいで、本当に大切なことを見失っています。物事を優先順位ではなく、損得で考えると本当にロクな事がないですね(汗)。しかし、このブログを書いたことで、自分が如何にアホだったかが理解できました。

喩えは良くないかもしれませんが、甲子園を目指したチームが甲子園に行けなかったことでその努力を無駄だと思うか?、そんな事は決してないと思います。それと同じように、今回の自分の頑張りも結果に関わらず、きっと将来どこかで実を結ぶ(コネクティング・ドッツ)と信じているので、安心して頑張りたいと思います。まず自分の優先順位に従って、自分のリソースを集中させ、自分がなすべき重要事項に対して活動をしていきたいと思います。明日から気を入れ替えて、がんばります!!!


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