今後のキャリアに関しての思いを文章化してみる

今日は、自分が今後キャリアに関してどうなっていたいかについて、徒然なるままに考えてみたいと思います。もちろん「いつかは社長!!」と言う夢(妄想)は変わっていませんが(笑)、もっと直近の現実的な路線を考え時、自分としてはもうしばらくは研究を続けていきたいと思っています。

自分はこれまでずっと、研究を通じて世の中の役に立ちたい、と考えてきました。残念ながら今のところ、会社に対しても(グローバルの研究開発組織に対しても)、社会に対しても、まだ全然貢献できていませんし、自分にはもっともっと貢献できる自信があります。ですので必要とされる限り、「もう、だめだ! (汗)」「もういっぱいいっぱい! (汗)」と思うまで研究をやりぬきたいと思っています。

正直なところ、その先に何があるのかは今は分かりません。(研究だけではなく、事業開発とか、もっとビジネス寄りのことに関わっていたほうが良いのかな、なんて思ったりもしますが、今のところそんな予定もありません)。だけど、自分が知りうる狭い範囲内でキャリアの可能性を決めてしまうより、まずは研究を続ける中でもっと外に出て、お客様(つまり世界中にいる同僚の研究者)の話を聞き、自分にどのような貢献できるのかを考えてみたいと思います。

今の自分の考えが及ぶ範囲でイメージしている現段階では、数年後に日本と世界の研究者をつないで自社の創薬研究に決定的な貢献ができる研究(R&D)のリーダー(マネージャー)になりたいと思っています。それが自分に出来る直接的な、会社そして社会への貢献になるのではないか、それが自分のミッションなのではないか、と(誰からも頼まれていないですが笑)感じています。

というのは、自分が勤める会社が、全社を挙げてのグローバル化に進み始めてから随分な時間が経ちますが、日本と海外の研究者は本当の意味で一つにはなれていないと思います。部門同士の過度な競争、情報や意思の疎通の悪さ、お互いの部門に対する尊敬の欠如などなど、(無責任ながら)第三者的な視点で見ていると、いろんな問題があるのではないかと思います。

これを解決するのは(組織論などではなく)個々人であり、リーダー同志のつながりが大切なのではないかと思います。自分はこの次の3年(から5年???)かけて、こういった問題を解決できるリーダーになるために武者修行し、そしてと3年後には満を持して(?)会社に直截的に貢献したい、と漠然ながら思っています。そういうチャンスがあれば是非とも飛びつきたいと、思っています。ということで、そのチャンスがあればぜひともモノに出来るよう、しっかりと準備を進めたいと思います。頑張ります!!!


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です