最近、会社のグローバル化に関して考えることが多くなっています。グローバル化に関してよく言われることが、社内社外を問わずに日本人のグローバルリーダーがいない、ということです。一般教養に加え、英語、対人能力、リーダーシップ、多様な価値観を受け入れる力、などを兼ね備えたリーダーが必要だけど、日本からは育たちにくい、と言われているようです。
確かに、ボクの会社も主要なポストはほとんどが日本人ではなくなっています。また、日本人のリーダーが居ないため急いで育てていく・採用していく必要がある、とトップマネジメントからもメッセージも出ています。
このような状況下で、(まだまだペーペーではあるものの)ボク達の世代に出来ることは何かないのか、と勉強をしているところです。
そんな中での今日の学びの1つ目は、まずは勘違いでもいいので、自分にも出来るかもしれない、挑戦してやろう!、という気概を持つことが大切なのではないか、ということです。
日本人は分相応をわきまえろ、と言われて育っているため、自然と自分の能力に限界を設けがちです。もうその時点で挑戦は失敗ですよね。だから意識して、自分で設定してしまう限界の壁を取り除いていかないといけません。自分にもきっと出来るというという根拠のない自信と、やってやろうという気概を持って、挑戦していくことが大切なのではないか、と思います。
無理な目標に挑戦して、失敗してもいいのではないでしょうか。逆にそっちの方がおもろい!とも思います。その挑戦の過程では、守りに入って年功序列でキャリアを重ねていくことでは得られない多くの経験、学びが得られるはずです。
2つ目は、自分の頭で考えること、の大切さです。これもきっとリーダーとして必要なのでしょうが、出来ていないです。
これもまたよく言われることですが、受験勉強の弊害なのでしょうか?、自分で考えることなく答えを求がちです。だけど、これからの時代、答えとなる知識そのものにはもう価値はない、グーグルがあれば事足りるます。そもそも現実の世界には正解なんてない問題がたくさん存在します。
また、未来には何が起こるかわからない。そんな中で、どんな問題が起きるか、さらには何を問題と捉えるべきか、もわかりません。
そのため、その都度、自分の頭で考えていくことでしか乗り切れない時代になってしまっているのでしょう。(遅ればせながら汗)そのための訓練をしておかなければならない、ということです。
長くなりそうなので今日はここまで。引き続き、また考えます。