挑戦の失敗は否定や拒絶ではないから

自分はいろいろな意味で仕事上の挑戦をしなければならない立場にあります。しかし、なんだかんだ言い訳を言って、結局は挑戦を避けているように思います。「ダメ元で挑戦したらいいじゃん」と思わんでもないのですが、挑戦になかなか踏み出せません。これは一体、何故なのでしょうか?

それは自分の中に「失敗する自分を見たくない」という恐れがあるんじゃないかと思っています。チャレンジに失敗することは、あたかも自分が拒絶されるように考えてしまいがちです。しかしそれは少し違うのではないかと思っています。

学生時代のテストであれば偏差値という画一の基準の中で順番をつけるものです。しかし社会人になってからのチャンスに対する挑戦は学生時代のテストとは違います。これからの挑戦は多様な価値軸の中で世の中に求められてる様々なことに対し、ぴったりあうものを提示することが求められます。

だから自分が努力しさえすれば、何とかなるものではありません。むしろ自分のこれまでの経験や強みを生かして、自分が応えられることに対して応えていくものです。だから仮に失敗しても、それは自分の努力が足りないわけでも能力が足りないわけでもありません。単に自分にとって「しっくりくるチャンス」じゃなかっただけです。チャンスをモノに出来なかったら「残念」であることに間違いはないですが、それが決して自己否定につながるわけではありません。

このように考えると、これからの挑戦は決して百発百中を狙うものではない事が分かります。たくさんあるチャンスの中で「しっくりくるか」どうかを試すものだと思います。加えて、ありのままの自分をチャンスに当てはめるだけではなく、チャンスに合わせて自分が「しっくり来る」ように変わっていけるかどうかを判断することも大切なのではないかと思います。となると良いチャンスをモノにするための勝負のカギは、フットワークの軽さや行動力ですね。

以上の2つの意味で、自分はチャンスに対する挑戦を継続していかなければならないと思っています。つまずいづいて転んで膝を擦りむいちゃったりすると、挑戦する気を無くしてしまいがちですがそんなことではダメですね。自分の人生では常に挑戦が必要です。特に今の時期はチャレンジし続けることが必要なので、明日からまた顔を上げ、頑張ってきたいと思います!!


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