仕事の引き継ぎから垣間見えること

最近いろいろあって、仕事の引継ぎの機会を頻繁に目にします。自分が新しい業務に就く場合、自分の今持ってる仕事の次の担当者に引き継がなければなりません。次の担当者が決まってない場合もあるので、誰が担当しても問題なく引き継げるように残していくことも場合によっては必要になります。

良い悪いの話ではなく、仕事の引継ぎを一生懸命にやる人と全く真面目にやらない人が居るのを目にします。もちろん自分は仕事の引継ぎを一生懸命やりますし、個人的な想いとしては「不真面目な・不誠実な引き継ぎ」は許せないのですが、そういう自分個人の想いはさておき、「仕事の引継ぎ」の姿勢から色々なことが分かるなと思います。

まず仕事の引き継ぎ姿勢により、その仕事に対する思い入れが出ると感じます。もしも「自分が思い入れを持って一生懸命に取り組んできた仕事」であるなら、一般論として自分がいなくなったらその仕事が無くなってしまうことには耐えられないでしょう(少なくとも自分はそう思います)。いい加減に引き継ぎを行うのを見ていると、その前任者はその程度の思い入れで仕事をしていたのかとがっかりしてしまいます。

それに加えて「仕事の引継ぎ姿勢」から、その人の人間性が出るとも思います。後に引き継ぐ人のことを慮って丁寧に引き続ぐ人と、自分の事だけが大切で後に引き継ぐ人のことはどうでも良いと考えている人が居るように思います。普段は良い人の振りをしていても、こういう時に本当の人間性が出るものだとつくづく思います。

もしくは「自分に何の得もないから」という理由で引き継ぎを真面目にやらない人は、物事を短期視点でしか考えられない人だと言えるかもしれません。現代のようなITやSNS全盛の時代においては、自分の評判は本人が思っている以上に後を引くものだと思います。損得勘定で考えてみても、長期的には「引き継ぎを真面目にしない」ということで大きく損をしていると思います。厳しい事を言えば「その場さえ良ければ」というのはとても甘い考えだと思います。前の仕事の引き継ぎをいい加減にしかやらなかった人とは、多くの人は一緒に仕事をしたいとは思わないのではないでしょうか。

もちろん仕事の引き継ぎは限られた時間でやっていく必要があり、体力的にも精神的にも楽なものではありません。だからこそ、このような時に「適切に行動できる人」とそうではない人の差が非常に出てしまうのではないでしょうか。と、偉そうに書いたからには自分も後の人のことを考えて、出来る範囲で真摯に引継ぎの作業に取り組んでいきたいと思います。頑張ります!!!


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