最近で、自分のチームが会社の上層部から一見無理難題に思えるような目標を与えられています。自分はチームのマネージャーとして、この目標を達成するために毎日苦心しています。まだ目標を達成したわけではなく、苦労してる最中ではあるのですが、今回の件を通じてこれまで学んだことや感じた事を、ここに書いておきたいと思います。
まず、目標はとても大切だということです。一見、無理な目標であるとはいえ、その目標に近づこうとチームはあらゆる知恵を絞っています。この過程で自分としてもチームとしても新しい発見もありました。高い目標に対してチャレンジするから、ゼロベースで考える必要が生まれ、その結果多くの学びがあります。
高い目標に向かう時には、目標に対する自分の納得感は大切だと思います。たとえ楽な目標であっても、その目標に対して意義を感じられないのであればチームのパフォーマンスは上がりません。一方でたとえ困難な目標であっても、そこに大義があるならばチームメンバーも力を貸してくれます。自分の大切な仕事の1つは、チームに対して目標の意義を正しく伝えるということだと学びました。
またチーム内には色々なメンバーがいます。目標に協力的な人もいればそうでない人もいます。チーム内の頑張りの度合いがある程度均一でなければ、チーム内に不協和音のようなものが生じてしまいます。チーム内の貢献や負担がある程度同じになるようになるように、メンバーに働きかけていくのが一つの大切な自分の仕事なのだろうと思います。
あらゆるゴタゴタを経て、今目標に近づきつつある現状では、自分はチームメンバーの貢献に対して大いに感謝しています。しかし、まだ終わったわけではありません。これからチームの成果や頑張りを、会社の上層部に対して正しく伝えていく責任が自分にはあると思っています。メンバーのみんなの頑張り受け継いだアンカーの役割を自分が担うのだと考えると、非常にやる気が湧いて来ると同時に、責任感をひしひしと感じてきました。ということでまた明日から目標達成に向けて頑張りたいと思います!!