現状を可視化することの大切さ

一昨年あたりにガーミンのランニングウォッチを買いました。上級者用のものでは無いですが、GPSもついていますし、心拍数も取れるので、フルマラソンのトレーニングには十分かと思っています。以来、トレーニング以外の時間にも、それこそシャワーを浴びる時以外は常につけているので、一日中の心拍数の変化を記録できるようになっています。バッテリーの持ちも良好で、ほとんどストレスなく、記録できるので非常に重宝しています。

トレーニング時の心拍数を気にするのはもちろんですが安静時の心拍数も取れるのは、予想していなかった収穫でした。データをスマホに転送してアプリが解析してくれることで、自分のストレスや疲労の度合い、更には睡眠の時間や質まで、を可視化できるようになっています。実際に体力的に疲れている時や、仕事で追い詰められてストレスを感じている時、また十分に睡眠が取れなかった時などは、アプリ上でそれが値になって出てきます。アプリが出してくる値は実際に自分の実感とかなり一致しています。

以来、激しいトレーングの後や、仕事を頑張りすぎた時、睡眠が十分に取れなかった時、また呑み過ぎで睡眠が浅くなっている時(笑)などはそれが数値になって出てくるので、意図的に休息を取るようにしています。若い頃は疲れていても気合いで乗り切っていたのかもしれませんが、もうそんなことを言っていられないので(笑)、体力・体調のマネジメントも気をつけないといけないですね。

と、心拍などを通じて体調をモニターすることの重要性を書いてきましたが、これはもちろん体調管理以外にも当てはまるんだと思います。減量するときには毎日体重と体脂肪量を測ることで、減量に対する意識を切らさないようにします。同じように、他にも英語やキャリア形成など、自分が頑張ろうとしていることに対しては、現状の可視化ということが必要になってくるのだと思います。とはいえ、血圧や心拍のように簡単に取れるのであればいいのですが、例えば英語力なんかはなかなかチェックするのが難しいですね。色々と工夫して、自分の実力や現状を可視化しモニターするということを、システムの中に入れ込まねばなりません。

自分が定期的にフルマラソンや英語の試験(TOEICやGTEC、その他のスピーキングテストなど)を受けているのはその意味があります。現状のリアルタイムモニターリングが出来ればより良いのですが、特に英語なんかはそれがなかなか難しいので、一定の頻度の定期的な試験という形で現状を可視化し、意識や行動を変えていくモチベーションにしたいと思っています。と言いながら、最近は試験を申し込んでいないので、次のプランを考えたいと思います(汗)。最近はオンラインでも試験が受けれますし、手軽に申し込んでみたいと思います!


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です