今日もお気に入りのランニングコースを走ってきました。アメリカでもランニングは盛んなようで、たくさんのランナーが川沿いを走っていきます。まぁ予想していたことですが、日本のランナーとは随分見た目もランナーの種類も違うように思います。
日本では昨今のランニング熱の高まりにより、市民ランナーと呼ばれる人たちが増え、大きな公園などに行けばたくさんのランナーがトレーニングをしているのを見かけるようになっています。もちろん様々なランナーがいて、ガチのインターバルトレーニングをしている人たちもいれば、ゆっくりとラン&ウォークを楽しむ人もいれば様々です。が、みなさんスリムで、カーボンプレート入りのスーパーシューズを履いて、颯爽と走っていくランナーを多く見かけるように思います。
一方こちらでは、そういう記録を狙うシリアスランナーのような方も見かけはしますが、見かけるランナーはより多様なように思います(と言っても一概にアメリカと一般化するつもりは全くなく、私の住んでいる街のランナーさんたちの話です)。結構多く見かけるのが、明らかに長距離向きではない、筋肉ムキムキの男性が上半身裸で、そのスピードじゃあ3キロももたんでしょう、というくらいのすごいスピードで走り抜けていきます。他にも、エクササイズ目的で、手足に重りをつけて、ジョギングをしている人、家族全員でゆっくり走っている人達、首にタオルを巻いて大汗を拭いながらウオーキングを続ける人、などなど、皆さんが思い思いのスタイルでランニングを楽しんでおられます。
日本にいた時は、スリムなランナーに囲まれていたので、比較的筋肉質で体重も重めな自分がドシドシと走っているのはちょっと違和感があって、早く体重を落としたい、とランニングに出かけるたびに思っていました。しかしこちらに来ると、なんと自分が小さく、そして(比較の問題として)痩せている存在であることに気が付きます。そうすると、減量をしなければという思いが、日本にいた時よりも小さくなっていることに気がつきました。良くないですね。。。
こちらでたった一週間ですが、既に周りの環境に影響を受けていることに気が付きました。アメリカではなんでもラージサイズで、オイリーで(汗)、油断すると、すぐに太ってしまいそうです。過去2回アメリカで長期滞在した時は、サーフィンを頑張っていたので太らずにはすみましたが、今回はそうも行かなそう。。。食生活に注意しつつ、ランニングを継続し、少なくとも今よりは太らないよう(そしてあわよくば減量できるよう)、気をつけて暮らしていきたいと思います。