学位 PJ 第二期終了まで、あと0日!
(1)論文執筆、
活動、活動なし
時間、0h
(2)論文新ネタ、
活動、活動なし
時間、0h
(3)英語、
活動、論文
時間、10分、
(4)その他活動、
読書、上達の法則
(5)感謝、
家族
(6)新しい挑戦、
いつもと違うところでランチ
(7)ブログ、
今日はアメリカで読もうと思っていた『上達の法則』を前倒しして読んでみました。この本を読むのはもう何度目か忘れるくらい繰り返し読んでいますが、読む度に刺激があります(と言うより、認知科学・心理学の難しい用語などもあるので、一度読んだだけでは全部を理解できていないだけかもしれませんが汗)。今回読んで印象に残った点は、スランプの構造と対策についてと、上級者になるための特訓法のところです。
まずはじめにスランプの構造と対策についてです。自分の場合、学位を取るために論文を書くことや英語を修得することなど、達成まで長時間かかる目標に向かっているせいもあってか、ある時期に上達が感じられなくなったり、マンネリ化のような気分になってしまったりすることがよく有ります。これが本書でいうスランプなのかどうかはよく分かりませんが、もしそうであるとしたら本書の通り心理的な飽和が原因であることや、プラトーによるスランプが原因であるような気がします。
いずれの場合においても、対処としては基礎的な反復を継続して技能が落ちないようにしておくことが前提になりそうです。その上で心理的な飽和が原因の時は、少し気分を変えてみるために活動自体からは少し離れてみたりすることもいいようです。一方で、プラトーによるスランプだと感じる場合には、本書を信じて「後退していなければ前進している」という呪文を唱えることにします。自分の場合、人生は長期戦だとか大器晩成だとか言っても、結局はせっかちな性格のため成果を焦りがちです(汗)。ですが大事を成すには今やっていることを信じて淡々と継続していくことが大切なのでしょうね。特に自分の場合は上級者とは程遠いため、伸びしろは大いにあるはずです!ということで「後退していなければよし」くらいの気持ちで活動していきます。
では、一体何を信じて頑張れば効率的に上達するか?ということに対しては、本書であげられた特訓法が参考になります。これは中級者が上級者になるためには何をやったらいいのかであるため、自分に当てはまるかどうかは分かりませんが、それでも参考にできそうなところがたくさんありました。
印象に残った特訓法について書いておくと、まずは反復練習が自分の場合有効だと思います。反復練習はある程度上達したからといって止めてはならず、反復練習することで自分の基本コードをチェック・強化し、また新しいことへの連想につながることがあるようです。また大量の暗記も有効なようですので信じてやってみたいと思います。
他にもまずは得意にこだわってみる、精密練習の重要性や、深い模倣や暗唱など、自分が今やっていることと近いことが書いてあったのは自信になりました。ということで、「飽きた」だの「成果が出ない」などグチグチ言っている暇があったら今のやり方を信じて反復練習を継続していきたいと思います!
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