今日はプレゼンとその準備、そして新しいワーキンググループの提案の準備などで一日が終わってしまいました。今は種まきの時期だということは分かっているのですが、こうも身動きがとれないと少し辛いです。前向きに頑張ります。
さて、本題です。今日も、自分が今年度真面目に取り組む企画のプレゼンをしてきました。毎回違う相手に対して相手のニーズに合わせながらプレゼンを行うため、内容とか論旨は毎度一緒なのですが、伝え方は少しずつ変えています。
そんな中で感じることは回を重ねる毎にプレゼンの仕上がりが良くなっているような気がしています。最初に行った際は、同じ分野の同僚を相手にしてのプレゼンだったのですが、伝わり方はイマイチでした。しかしながら今では、専門分野外の同僚に対しての説明でもソコソコは分かったと言ってもらえるような状態になりつつ有ります。基本的に世界最先端の内容を伝えているので、全てを伝えるのはほとんど不可能な状況の中でも、まあまあの理解率を出せていると思います。これはプレゼンの度に試行錯誤を繰り返しながら、前回の反省点を次のプレゼンに活かそうとしていることの成果にほかならないと思います。
このような未熟な点は質疑応答を通じて明らかになることが多く、自分では気付けない点がほとんどです。だからこそ、プレゼンを繰り返す毎に内容を洗練させることが出来るのだと思います。
今回伝わりにくかった箇所に関しては早速資料に修正を入れて、次に備えています。この PDCA サイクルを繰り返し回せている事が、プレゼンの完成度を徐々に高めていくことに繋がるのではないかと思います。今回のケースでは同じ内容のプレゼンを何度も繰り返す事が必要なので今のようなファインチューンが出来ると思っています。
しかし通常は同じプレゼンを何回も繰り返すことはなく一発勝負です。だからこそプレゼンの失敗を一般化し法則化して、失敗を別のプレゼンに活かせるようにしないといけません。こう考えてみると反省の仕方が浅いと感じています。もっとプレゼンがうまくなり、心に刺さるメッセージを届けられるよう、精進したいと思います!