入社しウン年間、ずっと研究部門で医薬品の研究開発に関わる仕事をしています。学生時代から続けてきた研究を(分野は違いますが)継続して仕事にしています。最近は実際に手を動かして実験をする機会も減ってきて、特に日本に戻ってからは研究企画(とプレゼン汗)のような立場になってきています。
そのような状況になった仕事に関して、好きかどうかと聞かれると、多分好きなのだと思います。ですが、これがベストの仕事かどうかと問われると、それは分かりません、としか言いようがありません。と言うのは、研究しか知らないので、比較のしようがないと言ったほうが正しいのかもしれません。そもそもベストの仕事を求めるという姿勢自体が間違っているのかもしれませんが。
自分としては今の仕事においては、他所でも通じる強みを持っていると感じていて、そこで勝負出来る今の環境は楽ですし、まあそこそこの成果も期待できるのかもしれません。ですが、楽だからとか得意だからというだけで、特殊な世界から出ずにそこで勝負し続けるのも、どうなんだろうと思っています。また自分の能力が活かせる仕事が(どこに有るか知りませんが汗)どこかにあるとしたら、それに挑戦したいという思いもあります。
じゃあ他にどこで勝負ができんねん、と問われると、圧倒的な強みを持って勝負出来るところは現時点では、今のポジション以外にはありません。また研究職という専門職で甘えていたこともあり、社会一般の常識なども備わっておらずに、勝負の土台にすら立てないのかもしれません。
まぁ研究職ではない仕事を知らなすぎるということで、有りもしない理想を夢てみているだけなのかもしれません。まずは外に出て、研究以外の仕事を知るというところから始めないとダメだと思います。ということで、積極的に外に出るという活動を継続していきたいと思います。