自分に対する良質な問いが成果を生み出す

振り返ってみると、自分の仕事が上手くいかないときはいつも、自分のことを客観視できていないと感じています。反対に仕事が上手くいく時は、自分の仕事や自分自身を客観的に第三者の目線で見つめることが出来ていると思います。ということで、仕事を上手くいかせようと思うならば、自分を客観視するための時間を意図して取ることが大切だと思っています。

自分を客観視するための最も良い時間は、毎日行ってるメモ書きの時間かもしれません。「今日やるべきこと」、「短期中期長期の目標」、「自分のありたい姿」などについて思っていることをバーっと書き出していきます。毎日約10分位の時間ですが、この活動により自分を俯瞰視、客観視が出来るようになってるのかもしれません。

しかしながら一方で、この方法に対して、行き詰りも感じてもいます。それは自分自身に問いかけるべき質問の貧弱さに関係があるのかもしれません。もっと鋭い質問をバラエティをもって問いかけていくことをしなければ、自分としてもすぐにマンネリ化してしまいがちです。答えよりも良い質問の方が大切で、良質な質問に対して考え抜く事で初めて、さらに良い答えが生まれてくるのだと思います。これは仕事に限らず、どんなことに対しても当てはまると思いますが。

仕事がなかなか上手くいかない現状では、直ぐ安易に答えを求めがちではあります。しかしながら答えそのものではなく、成果を出している人たちがどのような質の質問を自分の中で回してるかに着目してみたいと思います。それは遠回りに見えて、実際は成果を恒常的に出せる状況を作る近道だと思います。という事で、良い質問をストック出来るよう、意識して行動したいと思います!!!


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