今週は忘年会や色々な付き合いで駆り出され、じっくりと考える時間がとれていませんでした。その結果、計画性を失い、思いっきり仕事に追われまくってしまいました。
その状況で自分としては一生懸命に仕事で頑張ってきたつもりです。ですが、それが必要な頑張りだったのか、そもそも取り組むべき仕事だったのかを振り返ると、本当にだめな仕事の仕方をしていました。
確かに仕事ではいろいろと悩み、解決のための努力もしました。どうやったらこの問題を解決できるだろうということばかりを考えてみましたが、上位の概念に戻して考えることが必要だったのだと思います。「そもそも、この問題に取り組むことが必要なのだろうか」「そもそも、何故このこの問題に取り組んでいるのだろう。そもそも、この問題をを避けることはできないのだろうか」という問い立てて、考えてみることをしませんでした。
今そのように考えてみると、必ずしも自分が取り組まなくても良く、自分よりも得意な人へのアウトソースを考えても良かったのでしょう。その場合、アウトソースをスムーズに進めるためのスキームを考えたり、アウトソース先になる方との関係づくりなど、自分が為すべきことは他にあったことに気付きます。
このように、どのように取り組むべきか (how) で悩むのは、何に取り組むべきか (what) や何故それに取り組むべきか (why) が正しくて初めて価値を持ちます。だからどんな時にでも、何故その活動に取り組んでいるか、を厳しく問いたいと思います。
成果を出すためには、為すべき正しいことを頑張らないとだめですが、頑張ることと正しいことをすることは独立の評価軸であることを考えないといけません。自分は頑張ることで満足しがちなのですが、それは全く見当違いであることを認め、正しいことをしているかどうかを考えることを頑張り、そこで悩みたいと思います。
と深く反省して、来週こそ、成果につながる頑張りをしたいと思います!