会社での仕事に加え論文や未来への投資なども頑張っています。しかしやりたいことに比べて、圧倒的に時間が足りていないのを感じています。前回の鮒谷さんのビジネスセミナーでも取り上げられていたのですが、時間を生み出すための有効な方法は以下の3つしかありません。(1) 任せる、(2) システム化する、(3) 捨てる、のどれかです。
まず (1) 任せることについて考えます。自分のようなペーペーにはオフィシャルな部下や秘書は当然のことながら居ませんので、多くの仕事は自分でやらないといけません。しかし自分の周りには一緒に仕事を頑張ってくれる有能な同僚が居ます。もしも彼らの方が得意な仕事があれば、彼らに仕事を引き受けて頂いて成果を出して頂くべきだと思っています。というのは、確かに自分がやってもそこそこの成果は出るかもしれませんが、現実には時間がなくて対応することは不可能です。だったら同僚の可能な範囲で仕事を引き受けてもらったほうがお互いにとって良いのだと思います。それは自分の部署に限らず他部門を含めてお願いできる事がないを考えてみたいと思います。
加えて、自腹を切ってでも社外に仕事を出すというオプションもありえるのかもしれません。特に機密情報とは関係のない仕事、たとえば公知情報の集収であったり、その文章化や ppt 化などの作業は別に誰がやっても良いことです(確認は必要ですが)。であれば、少々のお金を払ってでも自分の時間を生み出したいと思います。それくらい時間が有りません。
次に (2) のシステム化することに関してです。これは自分にとって必要なことで、かつ最も得意なことかもしれません。マクロを組む、実験や解析の手法を定型化する、メールを始めとした文章をテンプレート化する、などなどこれまでにも取り組んで来たことですが、それでもやり残していることはまだまだ沢山ありそうです。
3つ目の (3) 捨てる事に関してですが、これは今の自分が最も対応しなければならないことで、出来ていないことと言えるかもしれません。これは3つの内で最も痛みを伴いますが、それも仕方が有りません。というのは現実問題として時間が無いからです。『燃えるような yes があれえば、他の優先順位の低いことに対しては No ということが出来る』みたいな事をどこかで読みましたが(7つの習慣だったでしょうか?汗)、まさにその通りだと思います。『時間があったらやりたい事』は『現実には時間が無いので、今は出来ないから取り組まないこと』であり、むやみやたらと手を出して中途半端に時間を消費していくことだけは避けなければいけません。
ということで3つ挙げた (1) 任せる、(2) システム化、(3) 捨てるのどれに対しても、現状は十分には出来ていません。しかし背に腹は変えられず取り組んでいき時間を生み出していく他ありません。誰にでも一日に与えられた時間は等しく24時間しかありませんので、限られた時間を有効に生かせるよう頭を使って活動してたいと思います!