時間を第二領域に注ぎ込むという贅沢 #1209

今、主として二つの仕事を担当していますが、一つの仕事が仕込みの真っ最中です。一方でもう一つの仕事が収穫の真っ最中です。仕込みは将来の収穫の出来を決める大切な仕事ですし、収穫はこれまで仕込んできた投資を回収する絶好のチャンスです。そのためどちらも手を抜けず、目が回るような忙しさになっています(汗)。

早くもここが今年度の成果を決める重要なポイントで、踏ん張りどころですので、少々無理をしても頑張らないといけません。しかし、もし頑張って無事に乗り越えることが出来て、この忙しい日々が終われば、自分にご褒美をあげたいと思います!ということで、何が欲しいか妄想をしてみました。

まず何かを買おうと思ったのですが、最近はあまり物欲がわかないモードになっています。むしろ欲しいものは『時間』です。自由な時間をもらって、じっくり寝たり、徹底的に本を読んだり、ランニングをしたり、という普段は十分に出来ないことをしたいと思います。

最近、改めて思うことは、自分にとっては時間が最も貴重な資源です。邪魔をされないまとまった時間を取るというのは、本当に贅沢なことです。しかしそのような時間をとって何かに使ってしまうとその時間は一度きりの贅沢です。もしかしたら、お金を使って時間を生み出すためのシステム作りに投資するというのが自分にとっては良いご褒美になるのではないかと思います。

例えば、生活の中でも二度手間を徹底的に省くことなどはその例かもしれません。例えば、英語のメールを書くのに、(自分にとっては当然のことながら)日本語よりも時間がかかっています。であれば、よく使う英語の文面をネイティブが書いた文章から抜き出してきて、辞書登録して上で丸暗記してみるとかは、自分の長期的な生産性を改善し、時間を生み出す良い方法になりそうです。そういえば日本語の辞書登録も最近サボっているので、まとめて登録が出来ればきっと生産性が上がりそうです。面倒な事が起きることを予防するための時間に使うことも、時間が失われるのを防ぐ重要な活動です。と、ここまで書いて急に思いついたのですが、人間ドックにでも行ってこようかな (笑)。

以上、色々と妄想をしてみたのですが、自分がやりたいと思っていることは、7つの習慣でいう第二領域(重要だけど緊急ではないこと)だと分かりました。つまり裏を返せば、重要な事を先送りしている自分の現状に気付きます (汗)。もちろん、やったほうが良い重要なことは無限にあって全部に手を付けれるわけではないので、波及効果の高いところから優先順位をつけて対応したいと思います。と、まあご褒美らしくないご褒美のことを色々と考えてみましたが、ご褒美の前にまずは目の前の仕事に集中して頑張りたいと思います!


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