情報発信によりお客様からご指名を頂く #1215

仕事でちょっと嬉しいことがありました。他部門の専門家と呼ばれる人から直接に問い合わせを頂き、一緒に仕事をするチャンスを作ることが出来ました。これ以外にも複数の問い合わせを直接頂けるようになっています。

これまで自分が直接に接点を持たないお客様から、直接のご指名を頂けたことは非常に嬉しく思います。思い返してみれば、その部門において昨年の7月に自分の仕事のプレゼンをして、『この戦略だったら世界に勝てるぞ!』的な偉そうなことを喋って帰りました。その事を覚えておいて頂けたのだと思います。

加えて、自分の専門分野についての説明やどのような価値提供ができるか、などを説明したプレゼン資料を社内のイントラネットに置いて、継続的に情報発信をしています(置きっぱなしの資料もあるので、そろそろ更新しないと汗)。その資料を極たまに見て頂けることがあるみたいなのですが、自分の専門分野での認知度がじわじわと広がっているのかもしれません(そうあってほしいものです、勘違いだったら悲しい笑)。

自分が働く研究所は(規模だけは)そこそこ大きいので、個人としての認知度を高めることはなかなか難しいことです。そのために属する組織や一緒に働く方により、仕事が貰えるかどうかが規定され、その時点で成果の大部分は決まってしまうことも事実です。つまり良い情報が入って来やすい組織で働くヒトには、そうでない部署の人間がどんなに頑張っても成果の大きさでは勝てないこともあると思います。

しかし今ではインターネット全盛の時代で、しかもソーシャルメディアを通じて個人が情報発信をするのが当たり前になりました。自分の属する会社でも(遅ればせながら)その流れがやってきており、グローバルな場を含めて、個人が自由に発信出来るようになっています。昔だったら他部門の超偉い人に何かを伝えようとするなら、然るべき筋を通じて然るべき順序でお伺いすることが必要だったのかもしれませんが、今であれば(その気になれば)社長あてに直接メールを書くことだって簡単に出来ます(そんな事、しませんが汗)。

そのような流れの中で属する組織やラインを超えて、直接お客様からコンタクトして頂けるようになっていることは、そういうシステム作りの投資成果が出て来ているのだと思います。これまで撒いてきた種からやっと芽が出始めているのでしょう。

仕事さえ取れれば、自分としては専門性では絶対に負けないと思っていますし、必ず成果を出せると信じています。しかしこの先に手を抜いて、せっかく出てきた芽を枯らせてしまっては元も子もありません。最初のフォローワーを如何に勝たせるかが、この良い流れをさらに大きなものにしていくための勝負どころだと思っています。自分としては自分のやっていることが患者さんのためになると信じて研究しています。ですので、自分の信じる事を実現していくために、これから益々気合いをいれて仕事に打ち込んでいきたいと思います!


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です