当たり前の基準を高めてくれる場を求める #1226

昨日の鮒谷周史さんのビジネスセミナーで、自分の成長を加速するには『当たり前の基準をどこにおくのか』が重要であるとのお話がありました。

人は見たもの聞いたものしか想像は出来ず、想像できないことは実現できません。そのため、自分の当たり前の基準を引き上げてくれる人・モノをどれだけ見れるかがその人に成長(の上限)を規定するように思います。それはどのような人と付き合うかで決まってきますが、言葉を変えると『どのような場に属するか』に依存すると思います。

例えば、自分の仕事やプライベートのシステムの効率化度合いなどは、昔と比べるとそう悪くないとは思っています。しかし、鮒谷さんや他のセミナー参加者の皆様の『超絶な効率化』度合いと比べると、自分のレベルは恥ずかし過ぎるほど低いレベルです。まだまだやるべきことは山ほどあり、もっと改善するための方策を色々と実行しています。

また自分が仕事をしていて感じるスピード感のなさや非効率感と言った物足りなさは、自分の基準が引き上げられていることで生じているのだと思います。セミナーの参加者の皆様と比べれば、私のレベルはお粗末なものなので、こちらも改善したいという焦りだけが生じます。たとえば具体例を挙げると、メールやブログなどの文章を書く場合のスピードと質を大きく改善するためのシステム作りです。文章を書くための仕組み(そもそも手で書かないとか)をシステム化したり、良い文章を書くためのストックを作ることに投資したり、など自分が取り入れることですぐに効率を大きく改善できる点がたくさんあります。

ただ、もしも自分がこのような場に所属することがなければ、自分の現状に対して改善すべきであるという問題意識を持つことはなかったでしょう。当然ながら問題意識の高い人が集まる場では、お互いに高め合うためにすごい勢いでメンバーが成長していくのだと思います。一方でそのような場に属することが出来なければ、問題意識を持つ頻度自体も少ないために、成長したいという気持ちも起こってこないのだと思います。

以上を考えると、意識の高い人が集まる場に属することが出来なければ、本当の勝負のスタートラインに立つことさえ難しいのかもしれません。もちろん場が無かったとしても高い基準をもって自分を律することが出来る方もいるのでしょうが、それは一部の優れた方のみであって自分には到底無理です (汗)。。。であるからこそ、そのような場を求めること、さらにそのような場に入るための必要条件を満たすことに対して、持てるリソースをつぎ込こんでいきたいと思います!


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です