変化できる事をいつまでも諦めない #1220

会社で、近い年齢の同僚が『キャリアは今が頂点で、もうそろそろ下り坂だよね』などと口にしているのを聞きました。自分としては全くもってそんな気はしていません。自分の現状の不出来には嫌気がさすものの、末広がりの大器晩成型だと根拠なく信じていますので、今が頂点だとはこれっぽっちも思っていません (笑)。その前提として、人は何歳からでも学ぶことはできるし、どんな状況からでも挑戦できると思っているからです。

もちろん自分もそれなりに歳を取ってきているので、人生の残り時間は意識しないと駄目ですし、その上で投資とリターンの関係を意識しながら学びや挑戦をしていかないといけません。しかし、自分は『今のままでは終わらない!』という強い思いを持っています。しかも大人になって自分の持ちうる思考や特技のパーツが増えるにつれて、予期せぬ組み合わせの融合からのイノベーションを起こすなど、若い頃には出来なかった大きな飛躍が出来るのではないかとさえ思っています。その根拠は全くないのですが、ただ盲目的に信じているだけです (笑)。

この思い込みは、常に挑戦し変化していくための自分のモチベーションになっているので、自分の強みの一つと捉えることが出来るかもしれません。

しかし、何故、自分がこのような思いを持つことが出来ているのかを考えてみたところ、自分よりも変化率や変化量が圧倒的に大きな方達に囲まれているからだと思っています。つまり『いい歳』でも (笑)、どんどんと望む方向に変化されている方がたくさんおられます。その方達の表情は、寝不足と疲れで冴えないこともあるのですが、お話を伺うと生き生きと話し始められ、とても輝いて見えます。そのような方を見るたびに、年齢や立場などは関係ないのだと強く思います。

もちろんその人に応じた制約条件は確実に存在し、他の方にできることが自分にとって簡単であるとは決して思いません。ですが、条件は変わらないこともたくさんありますし、そうである以上は自分も負けていられないと思います。そして、そう思った時点で、自分もきっと出来るはずだという前提も一緒に刷り込んで頂いているように思います。

一方で、前述の会社の同僚のような方に囲まれていれば、自分も『まだまだ変化できる』なんて決して思えなかったでしょう。このように、自分は周りの方に『何を当たり前と考えるかの基準』を大いに引き上げて頂いており、深く感謝をしています。周りの方に頂く良い影響の10分の1で良いので、自分も皆様に『変われるんだ!』ということを見せたいのですが、その日はいつ来ることやら (汗)。。。自分も頑張ります!


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です