仕事の全体像を掴み漏れなく仕上げる #1248

これまで通り頑張って仕事に取り組んでいますが、当初の予定よりも仕事が遅れ始めています。決して仕事をサボっているというわけではなく、自分を含めチームメンバーはみんな一生懸命仕事に取り組んでいますが、肝心なところで大切なアクションがちょこちょこと抜けてしまうというところです。

このように、9割がた仕事を問題なくこなせているのに、残りの1割の完成度が低いために遅れが出てしまうのは、本当に勿体無いことです。しかし『最も完成していないところが、律速になる』というのは別に不思議なことではなく、仕事でもそれ以外でも良くあることなんだと思います。

仕事の出来る人というのはこの残りの1割で妥協ぜずに、きっちりと仕上げてくる人のことだと思います。つまり自分たちが9割完成させながらも目的の成果を出せていないのは、うっかりミスでも惜しいのでも何でもなくて、ただの実力不足だと思っています。と考えると、仕事はやった気になっていたので、そこ自体を反省しないといけません。

現状で特に現状問題となっているのが、他部門とのやり取りのところでの抜け漏れです。というのは自分たちのタスクの抜け漏れであれば、タスクシェアまたは徹夜でも休日出勤などの無理をして自分たちがカバーすることが可能です。ところが他部門にお願いする事に関しては、優先順位をつけるのは自分たちではなく先方ですので、依頼が遅れてしまうことは確実にスケジュールの遅れを意味します。現状の遅れの最大の理由は、この他部門への依頼が適切なタイミングで行われなかったことです。その為、他部門とのやり取りには特に気を払わなければいけなかった筈です。これはゴールから逆算して、いつの時点で何を依頼をしないといけないかを関係部門と事前に調整をしておけば済む話です。ですが、それ自体が抜けちゃっているんですよね。情けないです・・・(汗)。

この仕事に抜け漏れが生じているのは、仕事の全体像の把握がチームとして不十分だからだと思っています。確かに各論のところではメンバーは一生懸命にやってくれていますが、全体像を把握して手を打っていく役割の自分との間で情報共有が必ずしも十分ではなく、そこで自分としても対応が遅れているというのが現状です。と、まあ、色々と原因を書きましたが、それらをひっくるめて手を打てていない自分の責任だと思っています。

確かに今の仕事は非常に多くの人が関わる大きなプロジェクトであるため、これまでの仕事とは異なり全体の把握自体も困難であることは間違いありません。とはいえ、そんな言い訳をしていたらいつまでたっても大きな仕事を任せてもらえるようにはなりません。難しい仕事だからこそ、いつもよりもそこに気を配って、抜け漏れを生じさせないよう最後まで仕上げたいと思います!


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