仕事と遊びの水平展開を期待する #1272

すっかり忘れていたのですが (汗)、来週末はハーフマラソン大会に出て来ます。タイムを狙うような大きな大会ではないので、100% の全力で走るわけではないとは言え、真夏の炎天下で熱中症にならないか心配ではありますが・・・。

元々は練習不足の解消と年末のレース本番のシミュレーションのために行う予行演習の位置付けで出場を決めました。自分としては大会に向けた準備のプロセスを体験していくことで、その体験をフルマラソンへと活かしていきたいと思います。そのために必要なのは、自分の行動のメタ認知だと思っています。これは自分がやっていることを具体的に言語化することを通じて、自分自身がやるべき事・やってはいけない事を認識しさらに精密化し、それを文章で残すことで、数カ月後の本番でも失敗なくスムーズに大会に臨めるようにしたいと思っています。

ということで、これまでは週末のハーフマラソンは『どうせ練習の一部だから』とあまり意識はしてこなかったのですが、レースが近くなって慌てて情報を集めたり、準備をしたり、はたまた今回のレースには間に合わないと諦めて次の大会で失敗しないためのアクションを取ったりしています。たとえば、当日までの行動計画(練習、食事、睡眠)を作ってみたり、レースペースの配分を考えてみたり、レース当日の持ち物をリスト化してみたり、アマゾンでも大量にギアを買ったり、などです。

今回の一連の準備の行動をメタ認知して抽象化して見るなら、同じことで二度と迷わない・失敗しないための方策(言語化、チェックリスト化)、PDCAサイクルの実践(予行演習→実践→反省→行動の修正)、良い師匠に教えを請う(Sさん、Nさん、ありがとうございました!)、自分の影響の及ばない範囲のことは気にせず自分にできることのみに意識を集中する、可能な範囲で最悪を想定した本番(未来)をシミュレーションしておく、それに基づいてリスクヘッジ策を考える、etc. などでしょう。

(実際は全くたいしたことない)準備のプロセスをこのように言語化してみることでより安心してレースに臨めそうですし、次回以降の準備も非常に楽になると思います。これらは仕事やビジネスセミナーを通じて学んだ教訓であり、それが遊びにも生きているのを感じると、少し嬉しく思います。6年前に走ったレースでは、時間の間違い&会場へのアクセス方法間違いで、タクシーの中で朝ごはんのおにぎりを食べながら会場に向かい、アップも十分に出来ずにそのままレースに臨んだのを思い出しますが、その時とは大きな違いです。自分も少しは進歩していますね!(ってか、昔がひど過ぎるだけですが。。。)

このように、『仕事 → 遊び』の学びの流れは上手くいっていて、ランニング以外もたくさんの活動で生かされていますが、その反対である『遊び → 仕事』への還元が無いのは気になりますね (汗)。それほど一生懸命に遊べていないのか、それとも遊ぶ際の意識が低い(?)のか。何はともあれ、『遊び → 仕事』や『仕事 → 遊び』の好循環を通じてより良い人生となるように意識をしていきたいと思います!(じゃないと、『遊んでいるように見えるかもしれないけど、実はこれは仕事・投資なんだ!』という言い訳が出来なくなるので。。。汗)


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