仕事に対する姿勢が生み出す差 #1314

ある知人と十年ぶりくらいに食事をして話す機会がありました。その方は、就職した時に希望の配属が叶わずにヤル気を失ってしまい、仕事に一生懸命に取り組めなかったため、最初の部署で『デキないやつ』のレッテルをはられてしまいました。数年後にその部署が無くなって、希望に近い部署へと配属になったのですが、そこでは希望するような花型の仕事は与えてもらうことが出来ずに、苦しい思いをしたとのことです。その後も希望の仕事を求めて部署を転々としているということです。

一方で自分が良く知る別の友人も入社後に希望の部署に入れずに、『何で自分がこの部署なんだ』と思うような、納得のいかない配属だったそうです。『会社をやめたい』とも何度か言っていたのを聞いています。しかし元々前向きな彼は腐らずにその職場で結果を出し続け、彼の同期入社の中では一番の業績をあげているとのことです。今では社内でもその仕事と言えば、彼の事を思い浮かべるまでになっているようです。

ここで自分が言いたいことは、どっちが良いとか悪いとかでは決して無くて、ほんのわずかな思考の差が、大きな成果の差に繋がっているということです。実際に一日ごとの過ごし方では、同じように仕事をしているわけで、それほどの差はなかったのだろうと思います。前者と後者では、後者のほうが『少しだけ気持ちが前向き』だっただけかもしれません。ですが、その違いは日々の仕事の質と量において小さな差になり、その小さな差が小さな成果の差を生み出し、それが次に与えられる小さなチャンスの差になり、そのチャンスの差が次の成果の差になり、その小さな差が仕事のモチベーションの差になっていたたのだと思います。

しかし元々は小さな差だとはいえ、それが十年という長い期間つみ重なると、これほどまでに結果に差がついてしまうんだということは、現実のものとして見せつけられると非常に印象深いです。もうこの差は、ほぼ取り戻せない差になっているのだと思います。というのは、成果を上げ続けている人には良い仕事が集まり、そうではない人にはそうではない仕事が集まるため、普通に仕事をしているだけでもドンドンと差が広がってしまうのだと思います。そのため、今の段階から差を埋めるには10年間以上必要になってくると思います。

繰り返しになりますが、どちらが良いとか悪いということが言いたいのではなく、自分がどちらに近いのか、自分はどちらを目指したいのか、ということなんだろうと思います。どんな仕事に対しても前向きに取組めているかというと、そんなこともなくより好みしているところもあります。もしこれらに対しても前向きに取り組めるなら、将来何かにつながるチャンスになるかもしれません。とうことで、もう一度前向きに仕事に向き合い、プラスの循環を引き起こせるように頑張りたいと思います!


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