三報目の論文を書く計画を立てる #1317

先日も書いたのですが、二報目の論文が受理されました。とりあえず一安心ということでそのご褒美の意味もあり、しばらくはゆっくりしていたのですが、いつまでも立ち止まっているいるわけにはいきません。喫緊の目標として学位を取るためにはあと論文を一報書き上げることが必要ですし、その後のキャリアを考えても書きつづけたいと思っています。まずは目先の一報を書くために何をしないといけないかを考えてみることにしました。

現状ですが、原稿はほぼ書き上がっています。しかしながら、二報目の論文を書いている間は全く取り組んでいなかったので、どこまで書いたか忘れてしました (汗)。まずは自分が何を書くべきかを思い出すことから始めないといけません。

さらに原稿を書いた時点から一年近く経ってしまったため、状況が大きく変化ししつつあります。実際に他のグループからも類似の報告が出てしまったため、そのことを序論に含めないといけません。こんなことなら早く出しておけば良かったと思いますが、まあサボっていたのは自分なので仕方がありません。。。

そして過去に行った実験を再度見なおして、自分がこの論文で主張したいことをまとめて、それに十分なデータが揃っているかを確認する必要があります。自分としてはさんざん実験をしてきて、この実験系の限界も分かっています。ですので無理な主張はせずに、実験データから導き出される可能性を論理的に表現することに注力したいと思います。その際に必要なデータが漏れていないかを再度見なおして、投稿直前にデータが足りないなどと騒がないようにしたいと思います。

さらに原稿を書き上げたら社内の関係各部門に回覧して内容をチェックしてもらわなければいけません。これは形式的な部分もあるのですが、各部門の了解をもらうという意味で、なるべく早く行いたいと思います。さらに自分が書きたい内容が他部門と重複しないためにも、早めに自分の意思を示しておきくことはとても重要です。

それが終わった時点でアメリカの同僚に、どこの論文誌に出すべきかを相談し、さらに英語の内容のチェックを受けたいと思います。本来ならチェックを先に受けても良いのですが、英語を直してもらった後に社内の審査で変な修正を言われると二度手間になりかねません。そこで論文を決めたら、投稿に必要なフォーマットを揃えるために早めに投稿規定を見ておきます。

と、色々書きましたが、正直仕事が忙しく論文ばかりに時間をかけていられないので、なるべく少ないリソースで済むように最小のリソースで済ませたいと思います。そのために、二度手間には絶対にならないように最大限気をつけたいと思います。さらに自分一人で抱え込んでしまうのではなく、ご迷惑にならない範囲で共著者や関係者の皆様に助けていただき、得意な人が得意なところを分担することで全体の工期を短縮していきたいと思います。現時点の目標としては11月には投稿できるように何とか頑張ります!


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です