サボっているのじゃなく英気を養っているのだ #1339

半年くらい前、会社の非常に優秀な後輩とキャリアについての話をしていた時のことです。彼は研究で非常に優秀な成果を出しており、それを論文にしたいと話していました。しかし、待てども待てども論文が書き上がる気配はありません。それ以来、彼と会う度に『論文、頑張ってるの?』と声をかけてはいましたが、その度にふにゃふにゃと論文を書けない言い訳を繰り返していました。

そんなやり取りを繰り返していたのですが、この頃は『英気を養っています』とか言い出しました (笑)。そう言われてしまうと、こっちとしても何も言いようが無くなります。ただ『そうか、それならまずはしっかりと英気を養ってくれ!』みたいな、要領を得ないやり取りを繰り返すようになりました。

それからまた少し期間はあったのですが、昨日、原稿が仕上ったと彼にから連絡をもらったので、早速読んでみることにしました。(英語の)テニヲハは間違いだらけ、論文の体裁も無視、誤字脱字だらけの、まぁ彼らしい原稿ではあったのですが、内容は研究内容の秀逸さを反映した『さすが!』の出来でした。たっぷりと英気を養って得たエネルギーを原稿にぶつけた、とも思えるような内容でした(自分の勘違いでしょうが笑)。

自分としても色々なことを先延ばししてしまうことが多々あります。そんな時は、いくらでも言い訳が出来て、『忙しいから』とか『最近体調が悪いから』とか『気分が乗らないから』などと言って逃げがちです。しかしこれらの言い訳の良くないところは、全部自分の自尊心が毀損するようなネガティブな言い訳になっていることです。こんな言い訳を繰り返していたら、負のエネルギーが充満してしまって自分としてもスイッチが余計に入りにくくなってしまうでしょう。

一方で『英気を養っている』といえば自尊心も毀損せず、きっと言い続けていれば本人もその気にもなるでしょうし、いざ動き出した時にエネルギーが湧き出てくるような気がしますし、おまけにガタガタ言う周りを黙らせることが出来る。良いことだらけじゃないですか!?もちろん単にサボらずにどんどん前倒しで攻めていけることがベストですが、もしも仕事に追われて先延ばしすることになってしまった場合には、自分も『英気を養った』後、然るべきタイミングで大逆襲したいと思います、頑張ります!


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