完璧主義よりスピードを追求したほうがいい

自分は本当にいい加減な人間だと自覚していますが (汗)、妙なところで完璧主義が出てきてしまう事があります。たとえば、英語の勉強は細切れ時間ではなくてしっかりと時間を取ってからやりたいだとか、本は最初から一字一句噛みしめながら読みたいだとか、連続者のマンガでも小説でも1巻抜けていると気になるので、読んでいなくても買いたい(揃えない)だとか、本当にくだらないこだわりですが、でも気になってしまいます。その結果、『完全な準備ができるまでスタートできない症候群』に陥ってしまっています (汗)。

このような変なこだわり(完璧主義)を持ってしまうことで、物事が前に進むのを妨げてしまうことがあるのは良くないです。むしろスピードを大切にして、本当にこだわるところ以外は『適当で良いのだ』と捉えるのがよいのかもしれません。つまり自分の理想を追求することで、その理想と現実とのギャップの大きさの前で立ち止まってしまうよりも、不完全でも良いので『とりあえず』前に進んでみること、試してみることが大切なのだと思います。

完璧を求めるよりも、スピードの方が大切であることはたくさんあります。というのは、まずやってみないと分からないことがあります。そのため、とりあえず初めてみないことには状況が何もわかりません。またすぐに初めてみないと、状況が変わってしまうことも十分にありえます。

やり方が決まっていて確実さが求められる場合はともかくとして、反対に不確定要素の多いと場面では特にスピードが大切になると思っています。不確定要素が多い場面って、まさに現代のことですよね。初めから良いものを目指そうとするのではなく、PDCAを高速に回すことで、出来てくる成果の質を修正し、さらに変化する周囲の環境に合わせて進むことが出来るのでしょう。『走りながら考え』るってやつですね。

それを理解すれば、完璧主義なんか捨てて『とりあえず始める』ということを大切な価値観にしたいと思います。これを『スピード筋が自分は弱い』というように考えています。弱いどころか、筋断裂している状態です (泣)。スピード筋、鍛えなければいけません、筋トレだと思って、日々鍛えてたいと思います!


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