チャンスを掴みモノにするために必要なこと1

うちの会社に限らず、ライフサイエンス業界そして現代の世の中は、すごいスピードで推移しています。そのため、ものすごい勢いで色々なチャンスが生まれ、そして消え、低い確率ながらもそのチャンスをモノにして成果につなげていく、ということがあちらこちらで見かけられます。自分の身近にいた人たちも、仕事やキャリアにおいてチャンスをつかみ、新しいチャレンジを始める人も増えています。

(自分自身も含め)多くの人は、「チャンスをつかんだ人」をうらやましく思う傾向にあると思います。特に、一見すると実力のないように思える人が、そのようなチャンスを偶然に掴む時はなおさらです。そんな時の自分の心について、ちょっと深堀してみました。

そもそも成果を出すためには、(1) チャンスをつかむ、そして (2) そのチャンスをものにする、という二段階が必要です。前者を達成するためには、確率の問題で、ご縁だとか運や巡り合わせと言った要素が入ってきます。一方で後者は、ご縁や運も大切ですが実力の要素が大きくなると思います。成果を出すためには、この組み合わせが最大になるように、自分の行動を考えていかないといけません。

先の(実力が足りないけれど)チャンスをつかんだ人に関しては、チャンスをつかむ能力と物にする能力は全く違う別物なので、そんなものだ・よくある事だ、と捉えるべきなんだと思います。とくにそのような方は、チャンスを掴む能力に秀でているのかもしません。自分も良いチャンスをつかみ、それをものにできる人でありたいと思っています。自分がチャンスが欲しければ、確率の問題だと思ってやっぱいっぱい打席に立てばよいだけです。自分にはそこが足りていないことを、この文章書きながらと思いました。

チャンスをものにする能力だけを身に付けて、あとは誰かがチャンスをくれるだろうと思っているようでは、絶対だめでしょう。自分はチャンスをつかむための行動が十分にできていないことを素直に認め、(チャンスを掴んんだらものにする能力の向上と同時に)チャンスをつかむ能力を強化していきたいと思います。頑張ります!!!


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