口述で文章を書き始めて一ヶ月が経ちました

何度かこのブログでも書いている通り、iPhone の音声認識機能を用いてブログを口術で書くようにしています。始めてから1ヶ月ぐらいが経つのですが、口述での文章作成もだいぶ苦手ではなくなりました。その進歩の具合を書いておきたいと思います。

まず何よりも、原稿を無しに長い文章を吹き込むことが出来るようになりました。これは自分にとって、大きな進歩だと思います。以前であれば、紙の原稿に下書きや構成をしっかり書くか、パソコンのディスプレイ上で文章作成と構成とを同時に行うことをやっていました。どちらの場合も、後から簡単に構成を直せます。そのため、ブログを書くときはいま書こうとしている文章を作成することだけに集中していれば良い状態でした。

しかしながら、口述で文章を書く場合は、一度吹き込んだ文章を編集していくのは大変です。そのため基本的に一発勝負で作成する文書を決めなければなりません。また同時に、今書いてる文章だけではなく先の文章の校正までを考えながら口述で吹き込まなければなりません。これは、自分の脳のメモリーに非常に負担がかかるため、本当に集中していないと上手くはいきません。このような、自分にとって高負荷な状態での文章作成は、自分の文章作成能力を高めることに(あくまで以前に比べてですが)繋がっていると思います。

口述で書いているので、文章の質は以前と比べて下がってるとは思っています。しかしキーボードを使った文章作成に戻ってみると、以前と比べて早く上手に書けるようになっているのではないかと思います。これは、上記の文書作成における脳内メモリが増えたおかげだと思っています。

加えて、文章を作ることに対しての、精神的負担が下がったことも口述で書く利点です。ブログでもそれ以外でも、以前はある程度の長い文章を書こうとした際には、それなりの気合いと纏まった時間と1人になれる環境が必要でした。(文章の質はともかくとして)口術で書けば、文章作成にかける時間が圧倒的に削減できます。そのため iPhone さえ持っていれば、ちょっとした隙間時間でも、思いついたことをすぐに文章に出来ます。

そのため、特に気合いもいらず、気軽に文章が書けるようになりました。寝る前の15分だとか、通勤時に歩きスマホをしながらとか(危ない?汗)、ちょっとした休憩時間にだとか、そんなもんで A4で1枚くらい(1000字くらい)はかけてしまいます。このブログだとか、会社で求められるレポートだとか報告書だとか、長めのメールの返信だとか、それらの処理能力が向上するとともに、それに対して苦手意識がなくなりました。その結果、ブログの更新や報告書の提出やメールの返信を先送りすることが減ってきたと思います。このように、自分のアウトプットに直結する文章作成を効率化できたのは大きな収穫です。今後も工夫を重ねてさらに効率化していきたいと思います。頑張ります!!!


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