アナログに文字を書くことの利点

かれこれ約5年もブログを書き続けているわけですが、文章は手で書いておらず実際はキーボードで打っていました。しかし、2年前の正月に万年筆を買って以来、文字通り手で文字を書くことが多くなってきました。以来、会社用と家用のボールペンや万年筆を買って(安物ですが)、ますます手で書くのが楽しく好きになってきました。

加えて、同時期に赤羽雄二さんのゼロ秒思考のA4のメモ書きを始めて以来、あらゆる事をA4のコピー用紙にメモするようになりました。ノート使ってる時と比べても文字を書く頻度は大幅に上がりました。今ではどこに行くにも、ペンとA4の紙のバインダー(と手帳とiPhone)を持ち歩くようになっています。

このようにアナログに「書く」(キーボードで打つではなく)ようになって思うのは、アナログに書くことの方がトータルでは早いし、創造的だし、印象としても残りやすいように思います。最近はデジタルに文字を書くのは音声入力を使っているので、入力だけだと音声入力の方が早いです。しかし文章を編集したり、書き換えたりするのは、紙の上でやった方が効率的です(消したり、矢印で文章入れ替えたりなど)。

さらに手書きなら図や絵やグラフなども追加できるので、その分自由度も高く、創造的に発想しやすいと思います。だからこそ、その分自分の印象にも残りやすいんじゃないかと思ってます。特にブログなんてのは自分のために書いてるので、書きっぱなしではなく書いたことを身につけたいと思っているわけです。それを考えるとブログネタの下書き(ネタ作りの段階)では、自由に制限なく想像的に発想し、かつ自分の印象に残りやすいのは良いことだと思います(その成果物がこの程度の文章になってるのは誠に恥ずかしいですが汗)。

もちろん自分の手書きで書いた紙では、「他の人は読めない」とか「保存性が悪い」とか「検索できない」とか「共有しにくい」デメリットがあります。なので、いずれにしろ最終的には文字起こししてブログにアップする二度手間が必要なんですが (汗)、トータルで考えるとそれでも効率的だと思ってます。アナログに書く事は の利点をうまく使って、今後もアウトプットの質の向上や効率化に役立てたいと思います。頑張ります!!!


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